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低炭素経済への道 (岩波新書)
 
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低炭素経済への道 (岩波新書) [新書]

諸富 徹 , 浅岡 美恵
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 756 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

刻一刻と進行する地球温暖化。この未曾有の環境変動を前に、従来型の経済発展はもはや許されない。いま必要なのは、CO2の大幅削減を実現し経済を向上させる、新たな成長戦略だ。鍵は、産業構造の転換にある。「第三の産業革命」が進むドイツなど、世界の最新動向を紹介し、低炭素化による経済ビジョンの大いなる可能性を示す。

内容(「BOOK」データベースより)

刻一刻と進行する地球温暖化。この未曾有の環境変動を前に、従来型の経済発展はもはや許されない。いま必要なのは、CO2の排出を大幅に削減し、なおかつ経済を向上させる、新たな成長戦略だ。困難な課題を克服する鍵は、産業構造の転換にある。低炭素化による経済の大いなる可能性と将来ビジョンを示す。

登録情報

  • 新書: 224ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2010/4/21)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4004312418
  • ISBN-13: 978-4004312413
  • 発売日: 2010/4/21
  • 商品の寸法: 17.6 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 15,508位 (本のベストセラーを見る)
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By Gori トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書
低炭素時代の日本の経済発展に対する認識は少し甘すぎないか。
オバマのグリーン・ニューディール政策に範をとって、
これら再生可能なエネルギーを実施するためのインフラ構築に進む
「ものづくり国家」として日本を描く章は、私には夢物語としか思えない。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
さすがに経済学者と弁護士の書いた本だ。科学者の書く内容とずいぶん違う視点に目の覚める思いをした。COP/MOPの裏話も面白い。
各種データを示しながら「…かくて経団連は温暖化対策を国民負担のみに頼らせ産業界の変革を阻んでいる」と結論している。
しかしながら温暖化議論の科学的根拠の薄さは否めない。
”途上国も含めた実効性のある温暖化対策を”には大賛成である。”原発を目をつぶって推進することに反対”もわかる。
でも「オバマのグリーン・ニューディールや欧州の政策はこんなに進んでいる」はいささか手放しで誉めすぎではないか。
「温暖化対策はやって当たり前」から始まっているが、そもそも温暖化はどれだけ問題なのか、その核心を突く記載がないのが残念だった。
「低炭素」という言葉を定義もなしに多用しているのも気になる。
理系人間の頭には?の浮かぶ本かもしれない。
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22 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By これでいいのだ トップ500レビュアー
形式:新書
 5年ほど前なら一定の注目を集めただろう、いかにも古びた「温暖化イデオロギー」のアジテーション。「科学の知見から、地球の平均気温の上昇を2℃程度に止めていくため、2050年までに世界のCO2排出量を半減させるとの目標が設定された」(76頁)とある、その「科学の知見」に対する信頼が、09年11月発覚のクライメートゲート事件などで崩壊しつつあることを、著者2人は知っているのだろうか。たぶん、知ってはいても、国連公認の「御用科学」になった人為的温暖化論だから大勢には影響しない、IPCCの支持者は多いのだから、とタカを括っているのかもしれない。

 本書は、キズだらけのIPCC報告のみならず、割引率計算の前提などで世界の経済学者から十字砲火を浴びた06年の「英国スターン・レビュー」をいまだに信奉している(82頁)。あとは、シュンペーターを部分的に援用してみたり、ドイツと英国の極端な環境政策を部分的に褒めてみたり、オバマ米大統領の「初期環境政策」を称揚してみたり。廃案になった「地球温暖化対策基本法案」に対するこだわりはやむなしとしても、風力や太陽光などの再生可能エネルギーが「爆発的に普及」するという、その「爆発的」は、現実的には対全エネルギーのよくて数%に過ぎないだろうことには一貫して触れようとしない。そして、日本経団連が近年の温暖化政策に距離を置きつつあることに対しては「経済界のリーダーを変えていくべきだろう」と、外野から言いたい放題だ。

 反体制、反権力、そして科学的批判精神が建て前だったはずの岩波書店は、月刊『科学』を含め、いつまでこの「体制内御用科学」に固執していくのだろうか。本書の2人は「将来ビジョンを完全に共有している」(はじめに)という「急進的空想科学主義者」である、と評者は考える。2人が提唱しているのは現実認識および世界の良心が支える「理想」ではなく、特定の政治党派に引きずられている「空想」に過ぎない、というほかないからだ。
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