大好きな伯爵様シリーズの完結編です。
エディを愛している。だからといって簡単に吸血鬼になれるわけではない。
エディへの思いが強くなればなるほど、吸血鬼になることへの不安がつのり、悩む明の気持ちがよく伝わります。
愛する人と永遠に生きられることはすごく魅力的ですが、その代償にその他の大切な人達と同じ時間を生きることはできなくなる。同窓会にいって昔の友人に会うことも、おいしい食事も、太陽に当たることもできなくなってしまう。
思い悩んだ明がエディに胸の内を叫ぶシーンは、私まで胸が苦しくなりました。
そんな明に「いつまでだって待つ、人間でも変わらず愛し続ける」と伝えるエディの深い愛にも感動します。
初回限定盤についている2枚目も素敵なお話です。ちょっと切なく優しい気持ちになれます。
とても大好きなシリーズなので、是非きいてみてください。