学生のころは新紀元社とか富士見書房の文庫本くらいしか気軽に読める本がなかったので、十代のときにこういうフルカラーの本が1500円で手に入れば、さぞかしワクワクして読んだだろうな、と思った。
今は神話と伝承の固有名詞を見ても、くだらんとしか思えん。ジョーゼフ・キャンベルとかヒッピー崩れの似非学者に惑わされたクチなので。
解説文は今日日はネットで丁寧に検索すればわかることばかりだが、手軽に手に取れる本としては充分に詳しいだろう。下段にコラムとしてフィクションでの引用例などが挙げられているが、こういうのが気に障る人はそもそも、この本は買うべきでないだろう。しかし、参考文献に女神転生の攻略本があるとは…そういう時代か。
豪華な挿絵を書いた画家のうち、アナログは米田仁士と佐藤仁彦の二名。三枚。CGの絵は安っぽくて性に合わなかった。