今回も話に引き込まれました。
それはなぜかと言いますと長蔵先生の絵と表現が素晴らしいからです。
今回でも色々な表情を見せるシオンを見事に描いています。
ライナ、フェリスが帰って来た時に見せる安堵の表情。
イタズラを仕掛ける時の楽しそうな表情。
フロアードに見せた王者としての表情。etc
どの表情でも、シオンを匠に描かれています。
そのお陰で、シオンの葛藤をより深く感じることができました。
シオンについてばかり書きましたが、今巻も色々なキャラが、感情をだします。
リューラと謎の女性がライナにむける愛。
フェリスが見せるリューラへの怒りとライナの死に対する涙。
ノアがクラウを気遣ってながす涙。
どれも素晴らしく、ますます各キャラが好きになりました。
物語は今巻で、ラストに向けてのスパートの準備を整えます。
今巻がライナ達の最後の日常だと思うと寂しくて悲しい気持ちがありますが、きっと最後には笑顔が待ってると信じています。
この漫画版伝勇伝は次巻で終わりますが、この漫画で伝勇伝を「面白い」と思った方は原作小説をぜひ読んでください。
長い文章になりましたが、これでレビューを終わります。