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伝説のプロ野球選手に会いに行く
 
 

伝説のプロ野球選手に会いに行く [単行本]

高橋 安幸
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

現役時代を知らないライターが"伝説"に会いに行く
かつてない臨場感の"超インタビュー"

70年を超えるプロ野球。
その歴史に名を刻む"伝説の選手"たち。
現役時代を知らないライターが、"今"の彼らに会いに行く。
取材中に垣間見える伝説の片鱗から、戦前戦後のスタジアムが蘇る!

かつてない臨場感の"超インタビュー"。
雑誌『野球小僧』で10年間連載中の人気企画が、大幅加筆修正を行い単行本になりました。
巻末には「解説インタビュー」として、"伝説のプロ野球ファン"大瀧詠一氏が登場します!

苅田久徳/88歳の[名人]の片鱗が光った瞬間
千葉茂/[猛牛]は今日も東京ドームに向かう
金田正一/球界の[天皇]は生涯ムキで行く
杉下茂/[フォークボールの元祖]が解く魔球の由縁
中西太/[怪童]のエンジンが震えるとき
吉田義男/[牛若丸]に犠打と遊撃の真義を聞いた
西本幸雄/[非運の闘将]は今も日本一の夢を見るか
小鶴誠/[和製ディマジオ]が駆け抜けていた街
稲尾和久/[鉄腕]はなぜ死ななかったのか
関根潤三/今こそ球界には[一勝二敗の名将]が必要だ

解説的対話/伝説のプロ野球ファン大瀧詠一に会いに行く
「昔の名選手には『覚悟』という最大の準備があった」

内容(「BOOK」データベースより)

現役時代を知らないライターが“伝説”に会いに行く。かつてない臨場感で迫る“超インタビュー”。

登録情報

  • 単行本: 287ページ
  • 出版社: 白夜書房 (2008/9/20)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4861914620
  • ISBN-13: 978-4861914621
  • 発売日: 2008/9/20
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 4.0 40代以上のプロ野球好きなら, 2008/10/20
レビュー対象商品: 伝説のプロ野球選手に会いに行く (単行本)
過去に野球小僧に掲載された記事の採録である。

雑誌掲載時にも感じているが、NUMBERに掲載されるような、まず記事ありきで「伝説的」な選手にインタビューするというスタンスではない。
単純にその選手が好き、あの場面が気になる、草創期のプロ野球の事情に興味を持っているという好奇心が生んだ企画であり、書籍だと思う。
「記録」「当時の野球」「今の野球をどう見るか」といったフォーカスを絞りこんだ聞き取りではないので、話の流れは散漫に感じないでもないし、インタビューに至る経過も端折っても良いのでは?と思わないでもない。

ただ、不快感はない。
いわゆるジャーナリスト目線でなく、「ファン目線」であることが理由なのだろうと気付いた。

掲載されている人は、現役時代はもとより、監督、コーチとしてユニフォームを着ている時代すら既に遠くなり始めている。
伝説くらいは「二次的」(見た人からは直接聴いた)にでも経験していないと、何がなんだかという本だろうし、読者層が限られるのは致し方ないか。
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8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 「ニュー・ジャーナリズム」あるいは「エンタメ・ノンフ」の手法による野球人インタビュー, 2008/12/2
By 
レビュー対象商品: 伝説のプロ野球選手に会いに行く (単行本)
かつて、「ニュー・ジャーナリズム」というノンフィクションの革命があった、それは、「絶対的に客観的なジャーナリズム」など現実にはないのだから、書き手の側の事情や思い入れを、そのレポート内にたっぷりと盛り込むものだった。

そして、近年は、自身もノンフィクション・ライターである高野秀行が「エンタメ・ノンフ」という概念を出してきている。これは、「ニュー・ジャーナリズム」のサブカル的受容であり、多くのサブカル系の書き手によって、秀作が書かれている。

前置きが長くなったが、この本は、それらの手法を「プロ野球人へのインタビュー」に導入したものだ。著者は1965年生まれ。この本に登場する名人たちのプレイを、直接しらない世代だ。

だが、その「直接知らない若造」であることを逆手にとって、「いかに、いままでの資料に書かれていない、彼等の本音を引き出すか」という必死の努力がヴィヴィッドに描かれ、実に面白い読み物になっているのだ

特に、「作られた物語にもとづくインタビュー」を嫌う金田正一へのインタビューは、そのやりとりが実にスリリングで、秀逸だ。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「恋のナックルボール」の解説が楽しい。, 2011/7/4
By 
浦辺 登 (川崎市宮前区) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 伝説のプロ野球選手に会いに行く (単行本)
 苅田久徳、千葉茂、金田正一、杉下茂、中西太、吉田義男、西本幸雄、小鶴誠、稲尾和久、関根潤三という伝説のプロ野球選手にインタビューした一冊。限られた時間内にインタビューを終える方、延々と自論を語り終えるまで満足しない方など様様だが、なかでも稲尾和久の話は面白かった。漁師の息子だったから肩が強かったというのが定説だが、もともとキャッチャーであったとは知らなかった。そして、入団後にはバッティングピッチャーであったことも。
 しかし、このバッティングピッチャーであったことからコントロールを磨き、投げることは練習であると自覚して投球を工夫していたことに新たな驚きを覚える。西鉄ライオンズの重量バッターである中西太、豊田泰光に投げることでプロの凄さを体感したというが、その絶頂期のバッターを相手に「考える」ボールを投げる稲尾を中西、豊田の両バッターが気づいていたとは、流石としか言いようがない。
 野球選手ではなくビジネスの視点から読んでいったが、「そうだったのか」と感心するヒントが満載だった。
「恋のナックルボール」という作品を持つ野球狂の大瀧詠一氏の対談が巻末にあり、これが良い書評になるのでは。いずれにしても、どの方のインタビューから読んでも、「なるほど」と感心してしまう。
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