原書である「Robert Collier Letter Book」は、
法人向けのマニュアルで、今でいう情報商材みたいなものです。
716ページにも渡るため、非常にぶ厚く、全部読むのは厳しいと思います。
その分厚さで心が折れる人もいるでしょう。
更に、冒頭の導入部分以外は、セールスレターなどの具体的例と、
その羅列という展開であるため、読み難さに拍車がかかっています。
更に、著者が1950年に無くなっていることもあり、
紹介されている例は非常に古いものばかりですが、
出版にあたり、現在の法律に抵触しているものに関しては、
監修の神田氏がそのフォローを入れながら敢えて掲載していたりしますし、
現代にあうように解説などが加えられていたりします。
その代わりなのか、原書と違って目次の部分が割と充実しており、
恐らくというか間違いないのですが、
辞書としての使用を想定しているのでしょう、巻末にちゃんと目次もあります。
ちなみに、ボクの場合は、以下のように付箋をつけています。
・書籍やアニメやゲームのレビューに使える文例
・ヤフオクなど1Pしか商品紹介のないWebページ販売に使える文例
辞書、というよりも参考書に近い運用方法です。
この本は、イチからセールスレターを学ぶための本ではありません。
既にセールスレターとか文章をある程度書き慣れている人間が、
自分の経験の中から、この本の中から使いたい文例を探し出し、
自分なりに編集・アレンジするために使用するのがベストだと思います。
ですので、何も知らない人は、
ザ・コピーライティングをまず読むことを勧めします。
下手なセールスレター本を読むより有用です。
こちらも安くはありませんが、まずは手法を学ぶべきです。
分冊するという方法もあったでしょうが、そうなると体系だたない所もあるので、
この値段と分厚さは、ある種仕方がないのかもしれません。
「でもお高いんでしょう?」
「いいえ、なんと2冊併せて8400円、月額換算なら700円、日換算なら23.1円ですよ!!」
「まぁ!!なんてお安い・・・」
かどうかは、人に依る部分が大きいです。ボクは価値がありました。