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伝七捕物帳 (1) (春陽文庫)
  

伝七捕物帳 (1) (春陽文庫) [文庫]

陣出 達朗
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登録情報

  • 文庫: 282ページ
  • 出版社: 春陽堂書店 (1985/03)
  • ISBN-10: 4394104513
  • ISBN-13: 978-4394104513
  • 発売日: 1985/03
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 742,812位 (本のベストセラーを見る)
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単純な筋書き 2009/4/13
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
 春陽文庫から出ている「伝七捕物帳」(全3冊)の第1巻。
 「女狐が来る」「歩く纏」「花水後日」「黒猫の謎」「仇討ち蝉」「地獄で極楽」「怨みの松茸」「夜叉牡丹」の8篇が収められている。
 テレビドラマ化などもされて有名な「黒門町の伝七」だが、実は一人の作家によって書かれたものではない。昭和20年頃から「捕物作家クラブ」の横溝正史、野村胡堂、城昌幸、土師清二など相当数の作家によって執筆され、合計で100篇以上が書かれたという。そのなかで原案をつくり、テレビドラマの原作などを手がけたのが陣出達朗なのである。作品数としても陣出が最多だろう。
 ストーリーとしては面白い。文章に味があり、展開にも工夫があり、キャラクターの魅力もバッチリ。悪くない時代小説だろう。
 捕物帳としては、推理の道筋に無理があったり、初めから底が割れているものがあったりして、物足りない。
 陣出以外の作家による「伝七」ものについては、縄田一男編『競作 黒門町伝七捕物帳』(光文社文庫,1992年)で読むことが出来る。
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