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会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528)
 
 

会話は「最初のひと言」が9割 (光文社新書 528) [新書]

向谷匡史
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

社長、政治家、ヤクザ、ホスト......
各界のトップを相手にインタビューを続けてきた著者が、
あらゆる場面の会話をモノにする
"キラーフレーズ(最強のひと言)"を伝授!!

人に会うのが怖い、あがり症、話ベタ......
"コミュニケーション弱者"のための救済の書!
あらゆる相手との会話において、最も重要かつ成功のカギを握るのは、優れ
た話術でも、芸でも、お笑いのネタでもなく、要所とタイミングを外さない
「最初のひと言」だ。
各界のトップたちにインタビュー取材を続け、他方で僧籍を持ち、さらに空
手家として武道にも精通する著者が、社会人なら避けては通れないあらゆる
場面での会話を制する、"最強のひと言"を伝授!

向谷匡史(むかいだにただし)
一九五〇年生まれ。広島県呉市出身。拓殖大学卒業。週刊誌記者などを経
て、作家。浄土真宗本願寺派僧侶。保護司。日本空手道「昇空館」館長。
著書は『成功する人だけが知っている「一万円」の使い方』(草思社)、『親鸞
の言葉』(河出書房新社)、『ヤクザの実戦心理術』『ホストの実戦心理術』(以上、
KKベストセラーズ)、『人はカネで9割動く』(ダイヤモンド社)、『30代 い
ま、何をすべきか』(グラフ社)、『悪(ワル)の交渉術』(幻冬舎)、『ヤクザ式 ビ
ジネスの「かけひき」で絶対に負けない技術』(光文社知恵の森文庫)など
多数。

内容(「BOOK」データベースより)

あらゆる相手との会話において、最も重要かつ成功のカギを握るのは、優れた話術でも、芸でも、お笑いのネタでもなく、要所とタイミングを外さない「最初のひと言」だ。各界のトップたちにインタビュー取材を続け、他方で僧籍を持ち、さらに空手家として武道にも精通する著者が、社会人なら避けては通れないあらゆる場面での会話を制する、“最強のひと言”を伝授。

登録情報

  • 新書: 240ページ
  • 出版社: 光文社 (2011/7/15)
  • ISBN-10: 4334036317
  • ISBN-13: 978-4334036317
  • 発売日: 2011/7/15
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
文章がやわらかくて読みやすいです。内容も難しいことは無いので、すぐに読めてしまいます。しかし、本来この本は熟読すべき本だと思います。

主にビジネスマンを念頭に書かれていると思いますが、あらゆる「会話」において少し気をつければいいことが数多く述べられています。その内容も観念的なものではなく、具体的なので非常に分かりやすいです。

ただ、筆者の経歴上仕方ないのでしょうが、事例が「やくざ」「ホスト」「闇金」等あまりお付き合いしたくないような方々のものが多いのは、少し気になってしまいました。しかしその点を差し引いても、数多くの気づきを与えてくれる良い本だと思います。
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7 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 著者は武道の心得がある方のせいか、全体的に体育会系っぽくて、ついていけないな、と感じたことが多かった。が、これが現実なのだろうな、現実は現実として受け止めなくてはならないのだな、と自分に言い聞かせながら読んだ。
 第一章冒頭の「ひと言ご挨拶させていただきます」と初対面の方に挨拶し、人脈を築いたエピソードや、同じく第一章の、

若者の溌剌とした態度は、見ていて気持ちがいい。/「××社の○○と申します」/背筋を伸ばし、胸を張り、語尾のしっかりした明瞭な話し方は、それだけで相手の信頼を得る。

 云々というくだりは、私を憂鬱にさせた。私は、会話はおろか買い物一つするにもおどおどぼそぼそしてしまうので、憂鬱になった。私にそんな立ち居振る舞いが出来るはずがない。それというのも自分に自信が持てないからで、自分はいつも人と比べて何かが足りないような、何かやらかしてしまうような不安があるのだ。そんな私に突破口を与えるかのように、著者は知り合いの実例をひきながら書いている。

なるほど本間君の言うように、自分に自信があれば態度は自然と溌剌としてくる。/これは正しい。/だが、実は「その逆もまた真なり」ということを本間君は知らないのだ。すなわち「溌剌とした態度をとれば、自信が持てる」ということなのである。

 またまた〜、と眉につばをつけながらページを繰ると、著者自身の経験や《ジェームス=ランゲ説》(「我々は悲しいから泣くのでなく、泣くから悲しいのだ」)、著者が本間君にアドバイスしたところ、彼が変わったことなどが書かれており、これはあるいは、試してみる価値があるかもしれない、とガチガチの心がほんの少し動いた。
 さらに、寡黙な自分は第五章の

「寡黙をもって雄弁とする」という話し方

 を参考にしたいと思った。著者は千利休の言葉をひいているが、私なら芭蕉の

世の人の見付ぬ花や軒の栗

 をひく(違うかな?)。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 左党犬 トップ500レビュアー
 「最初のひと言」が大事だと著者はいう。心理学でも最初の3分か4分のファースト・インプレッションですべてが決まるとよくいわれる。だが、著者が強調しているのはしぐさや表情だけではない。「最初のひと言」だ。

 「最初のひと言」とは、芸人の「つかみ」と同じ。そのひと言で会話の相手を引き込み、人間関係を構築すうためのテクニックである。

 そう「最初のひと言」とはテクニックなのだ。「つかみ」とは、芸人が考えに考え抜いて、修練をつんで習得した「芸」そのもの。なんせ芸人は最初の「つかみ」でお客さんのココロをつかめなければ、その場ですべってしまい、その後の展開がきわめてむずかしいものとなってしまう。これは講演者でも同じことだ。

 著者がこの本で扱っているのは、仕事の場で初対面の相手といかに会話を成立させ、良好な人間関係を築いて結果につなげるかかという「言語テクニック」の話である。また、厳しい交渉事においていかに機先を制して自分に有利に事を運ぶかについての実践的指南でもある。

 1950年生まれで、僧籍をもち空手道場も主催し、取材ではヤクザ関係者とも多くかかわってきた人だけに、人間を見る目は厳しくかつ優しい。上下関係がないがしろにされがちな現代だからこそ、その人情の機微に熟知していれば、間違いなく一頭地を抜くことのできるテクニックが満載されているわけだ。じっさいに自分が「目上」の立場にたったとき、著者のいうことが十分に納得できるようになる。

 初心者向けに書かれたようなことが触れられているが、中身はかならずしも初級編ではない。かなりの上級編も含まれた内容になっており、これ一冊を読んだらおしまいというわけにはいかない。この本で扱われた場面をイメージしながら、アタマのなかでシミュレーションしてみるのもいいだろう。

 「話し下手」だと思い込んで悩んでいる人だけでなく、すでにベテランだがアドバイスを与える立場の人も、自戒の意味を感じながら読むことができる内容である。読む価値のある本である。おすすめ。 
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