池上 彰さんといえば、元NHKアナウンサーで「週刊こどもニュース」で
子供向けにわかりやすいニュース解説をしていたことで有名である。
放送から活字になり、あのわかりやすさがどうなるのかと思い、この本を読んだが
あの、「わかりやすい解説」は健在だった。
ソフトな表現ながらも、鋭い視点からの解説。
なんとなく会社に入った身としては
「そうだったのか」
と、気づかされる点が多々あった。
現代企業に対しての問いかけも多く
終身雇用や成果主義の利点欠点、組合の意味など
他の本を見ると、専門用語をからめ、小難しく書いてあることが
本書ではかなりわかりやすく感じた。
本書を読むことにより、
「サラリーマンとはどういうものか」
ということがよくわかる。
日々淡々と働くのも一つではあるが、
本書を読んで、
「働くと言うことはどういうことなのか」
ということを理解すると、さらに仕事が楽しくなると思われる。
時間があるときに、サッと読みたい一冊である。