この本の内容は大変すばらしく、初心者にも解りやすい内容です。私の会社運営にもとても参考になります。
ただ残念なのが著者自身の経営している会社に???と思うのです。というのは、私自身著者の会社にデザインを依頼したことがあり、色々と著者のことが気になっていました。この会社の運営スタイルが興味深く、例えば『従業員周りで褒めあいましょう』といってわざわざその褒めあう場だけのためにドメインを取得しサイトを作ったり、従業員の父母を会社に招き参観日をしたりと経営スタイルが斬新でした。そして、社長がMBAを取得するなど常にこの会社をチェックしていました。
ところがこの運営スタイルが継続していないのです。著書自身のブログもアーカイブを見ても分かるとおり、立ち上げのころはよく更新していたのですが、最近はよくて1ヶ月に1回程度なのです。また、中途半端にメルマガが発行されます。2、3年間でわずか2件ほどだったと思います。笑えたのがその内の1件は『仕事をする心構え』でした。・・・プッ。そしてこういった奇抜な運営が裏目に出たのか、私のデザインを担当していた方が辞められていました。(多分その方は社長の右腕と言っていいほどの人物だと感じました。サイトでも先頭もしくは2番目には紹介されていましたし、また雑誌の取材などにその方が受けておられたので。あくまで推測です)その時社長も相当悩んだ時期だと思います。また大変だったと思います。なんとなくこの時の気持ちが分かるような気がします。
そして新たにロゴマークでも依頼しようかなとサイトに足を運ぶと『多忙のため仕事の受注はできません』とありました。なにぃ!と思いましたね。酷いのは本を出版する前はロゴなどは受注してくれてたのですが、他の業務において数ヶ月前からHP作成・名刺作成・会社案内など色々やりますよと謳っているのにも係わらず『多忙のため仕事の受注はできません』となっていました。そして今回は会社の顔であるロゴの仕事までできないという始末です。いつ仕事してるのって思います。こういう時にこそ不眠不休で業務を遂行すべきだと私は考えますし、本書の冒頭にあるように『中小企業はキレイごとだけではやってられない、目先の利益も重要』だと。以上の事情があり私自身は???と感じています。要するに『本の内容と著者の内容が合致していない』ということです。
最後に繰り返しますが、この本の内容に関しましては大変素晴らしいです。会社の経営者や責任者の方は一読されるのをオススメします。