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会社が嫌いになっても大丈夫(日経ビジネス人文庫)
 
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会社が嫌いになっても大丈夫(日経ビジネス人文庫) [文庫]

楠木 新
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

順風満帆だった会社員が働く意味を見失った……。抑うつ状態となり、3度の休職を経験した著者は、どう「こころの定年」を乗り越えたのか。会社人生を超え、真の「生きる意味」「働く意味」を見つけるためのヒント。

内容(「BOOK」データベースより)

課長職への登用も、支社長就任も同期トップ。順風満帆な人生を歩んでいた会社員が、働く意味を見失った…。抑うつ状態となり、3度の休職を経験した著者は、どう「こころの定年」を乗り越えたのか。会社人生を超え、真の「生きる意味」「働く意味」を見つけるためのヒント。

登録情報

  • 文庫: 272ページ
  • 出版社: 日本経済新聞出版社 (2010/6/2)
  • ISBN-10: 4532195470
  • ISBN-13: 978-4532195472
  • 発売日: 2010/6/2
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By TAKERU トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
会社に適応し過ぎていると、自らの内なる動機を感じることが難しくなる、
と筆者はふりかえります。葛藤、身内の死、阪神・淡路大震災、新しい人生の模索、「うつ」を
通して、思い至ったはずです。
会社人生で求められるものと、本来自分の心が望むものが異なるため、
「歪み」を心や人生にもたらすのでしょうが、
途中で気付くことが出来れば、もうけものと思います。
人生の「歪み」を修正していく筆者の過程が、本書では描かれています。
40代以降のサラリーマンであれば、今後の人生を考える上で参考になることは
多いと思います。
このレビューは参考になりましたか?
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Watanabe トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
楠木新さんは今現役の会社員だということですが、ある機関誌を読んでどうしても読んでみたいと感じた著者でありました。

実父の死。そして阪神淡路大震災のご経験からある日突然うつ症状に悩まされ、そしてうつ病の悪化を経験してきた詳細が本著に記載されています。

楠木さんが選んだ道。それは 「会社は辞めずに平社員(同然)として残りの会社とのつき合い方を決めた」こと。ここに楠木さんの生き様が結集されていると感じました。

得てして「元の自分に戻ろう」とする願望に揺らぐことがあると思います。またそれが出来ないと理解した時には何らかの転身を図ろうとするのも理解出来る道と察します。けれども著者、楠木さんは会社に残りながら平社員でいる、こうした道を進みつつ関西の大学非常勤講師といった別の役割を作り上げて心のバランスを保たれている。ここに楠木さんの進んだ道の素晴らしさを感じ取りました。

「心の定年」という言葉を著者は発しておられます。頷ける部分も多々あります。従来の立ち位置に戻ろうとせずに敢えて別の生き方を探り出し「いい顔」になる事を目指した楠木さんに大きな共感を感じました。他の本と併せても本著の主張は一貫性があり、より優れた説得力を持っていると思われます。お薦めします。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
著者から見えてくるのは、「会社という呪縛からの解放」である。

バブル期以前に大企業に就職した世代にとっては、「会社内で出世する」「会社に人生を捧げる」ということが美徳であり、生き甲斐であった。
その事を信じ、努力し、人間関係をはぐくみ、家族を持ち、順調に出生をし、会社内で成功体験を積んできた・・・、そういう人たちが、「自分の描いていた会社人生コース」から外れそうになったとき、または、外れたとき、その後の人生にヒントをもたらし、非常に勇気を持たせてくれる本だと思う。

ただ、それ以後の世代の多くにとっては、本書を読んでもあまり「ピン」と来ないのではないだろうか。
「会社内で出世する」「会社に人生を捧げる」ことは、自分の人生にプラスに働くことはない事を十分に承知の上で社会に出て、20代30代で十分な成功体験を得る機会もなく、年功でない成果主義によるプレッシャーに追い回され、周りの同世代の仲間達はリストラされ派遣社員やフリーター、はたまたホームレスになり、「明日は我が身」と怯え、将来に不安だけを感じているロスジェネ世代以降にとっては、「別次元の話」にしか感じられないのではないだろうか。
「うつ」になったら、3ヶ月後には「解雇」されるのが普通であり、その後の人生は・・・・という若者が沢山いる中で、本書は「ラッキーな人の話」としか感じられないのではないだろうか。

ロスジェネ世代以降が、本のタイトルに魅力を感じ読んでも、途中で嫌気をさしてしまうかもしれない。ただ、その世代が自分の上司などの感覚を理解する上では、参考になる。日頃の感覚のズレは、ここにあったのか!と。
若い世代の現状や本音にも突っ込んで論を展開していただけることを、今後期待したい。
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