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会うことは目で愛し合うこと、会わずにいることは魂で愛し合うこと。神谷美恵子との日々
 
 

会うことは目で愛し合うこと、会わずにいることは魂で愛し合うこと。神谷美恵子との日々 [単行本(ソフトカバー)]

野村一彦
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,995 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

夭折した青年が遺した日記。そこには、18歳の神谷美恵子がいた。淡くてせつない、魂の純愛日記。

内容(「MARC」データベースより)

作家野村胡堂の長男一彦と、神谷美恵子の隠された純愛日記を初公開。いまも初々しく、せつなく、はかない、美しい魂の告白。今までになかった日記の文体。昭和初め、美恵子が成城学園に通っていた頃の物語。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 244ページ
  • 出版社: 港の人; 四六判版 (2002/11/1)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4880082791
  • ISBN-13: 978-4880082790
  • 発売日: 2002/11/1
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.6 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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28 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
誰かを純粋に心から愛し、又愛される確率は奇跡のような確率ではないかと思いました。自分が彼氏や彼女という役割の中にいたとしても、これほど相手を想えているかといえば、なかなかそう言える人はいないと思います。

「愛されずに一日一緒に歩き回るよりも、愛されてほんの一目見る方がどれほど幸福なことかわからない」

片思いゆえの愛の美しさをしみじみと感じさせてくれる一冊。

このレビューは参考になりましたか?
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
「話もしたことがない人」なのに
「前田の妹」美恵ちゃんを心から愛し日記に記した一彦さん。
その清らかで純粋な心がうつくしい。
相思相愛と知った後も
お互いを気遣いあって何の行動も起こしません。

やはり夭折する人だったのでしょう。
にごりが全くない青春の言葉はデリケートで明晰。

巻末の、妹松田瓊子による文章は
大切な兄の思い出、その死に行く姿を、
可憐なタッチで切々と描いています。

その瓊子も数年後には同じ結核で死んでしまいます。
聖家族のようななごやかな野村胡堂一家だったのに。
優秀な4人の子のうち3人まで若くして亡くした
その悲哀はどれほどのものだったか・・・

若い日の淡い思慕だけの恋人の死に
神谷美恵子さんがなぜそこまでとらわれたのか
ずっと疑問でしたがやっとわかりました。

これほどに忘れがたい青年だったのですね。

きれいな山の水を飲んだような読後感でした。
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