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伏 贋作・里見八犬伝 文春文庫
 
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伏 贋作・里見八犬伝 文春文庫 [Kindle版]

桜庭 一樹
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)

Kindle 価格: ¥ 720 (税込)
販売: 株式会社 文藝春秋
出版社により設定された価格です。

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Amazon 価格 新品 中古品
Kindle版 --  
単行本 ¥ 1,749  
文庫 ¥ 720  


商品の説明

内容紹介

伏──人であって人でなく犬の血が流れる異形の者──による凶悪事件が頻発し、幕府はその首に懸賞金をかけた。ちっちゃな女の子だが腕利きの猟師・浜路は浪人の兄に誘われ、江戸へ伏狩りにやってきた。瓦版の読売・冥土から、浜路は里見の家に端を発した伏をめぐる世にも不思議な物語を聞く。光と影、狩るものと狩られるものの長きに亘る因果の輪がいま開く! ゴシック的な江戸を舞台に疾走する傑作エンターテインメント。2012年秋アニメ映画公開。解説・大河内一楼。

内容(「BOOK」データベースより)

伏―人であって人でなく、犬の血が流れる異形の者―による凶悪事件が頻発し、幕府はその首に懸賞金をかけた。ちっちゃな女の子の猟師・浜路は兄に誘われ、江戸へ伏狩りにやってきた。伏をめぐる、世にも不思議な因果の輪。光と影、背中あわせにあるものたちを色鮮やかに描く傑作エンターテインメント。

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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
53 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0 ゆるキャラの八犬伝 2011/4/15
投稿者 安土留之
形式:単行本
 勧善懲悪の物語とは、正義が最後に勝つというおめでたい物語である。しかしながら、勧善懲悪物語の妙は、主人公がいかに善をすすめようとも(勧善)、悪役は強力で、なかなか懲らしめ(懲悪)られず、読者はハラハラドキドキすることにある。つまり、悪役が強力かつ執拗であればあるほど、懲悪のカタルシスは大きい。
 そして、日本文学史上、最高のカタルシスを得られる勧善懲悪小説が滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』である。つまり、逆に言えば、この小説ほど、イヤらしく執拗で辟易する悪役が大活躍する小説はないのである。

 本書は、馬琴の『南総里見八犬伝』の登場人物を借りて、桜庭一樹がまったく別の物語を書いたものである。勧善懲悪の八犬士たちは、江戸の町を荒らす半獣半人の妖怪(伏)として登場し、それを「伏ハンター」の犬山道節と浜路が追いかけるというストーリーである。つまり、馬琴の登場人物を借りた「吸血鬼ハンター」風な小説、である。

 だが、正直なところ、馬琴の造型した個性的な登場人物たちが本書でイキイキ活躍しているとは言いがたい。むしろ、彼らは、平凡な人物になってしまっている。原作での妖婦船虫はここではたんなるコソ泥のおばさんだし、火遁の術をあやつる怪人道節は妹に頭のあがらない兄に、そして手弱女(たおやめ)ともいうべき薄幸の娘浜路は、現代的な娘になっている。<
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 語りたい物語 2013/2/16
投稿者 志村真幸 トップ500レビュアー VINE メンバー
形式:文庫
 2010年に出た単行本の文庫化。
 『南総里見八犬伝』の登場人物たちを使って、桜庭さん独自の物語世界を構成してみたといった感じの伝奇小説。
 犬と人間のあいだに生まれた者たちの悲哀がテーマ。周囲の人間たちとのズレ、同化できないつらさなどが迫力のある文章で書かれている。西洋のファンタジーっぽさも加味されているような。
 ただ、ストーリーはあってなきようなもの。著者が書きたいシーン、語りたい物語を並べただけという印象だ。幾重もの入れ子構造のストーリーになっていることもあり、ちゃんとまとまっていない。
 悲壮な雰囲気はよく出ているのだが。
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
投稿者 スイート・サイエンス VINE メンバー
形式:単行本
ハードカバーで500頁弱の結構な長編であるが、読みやすいしストーリー展開もスピーディなので、一気に読了した。

内容はタイトル通り里見八犬伝を下敷きにしており、「伏」と呼ばれる犬の血が混じった種族を、14歳の少女の浜路と兄の道節が賞金稼ぎ目的で狩るのがメインストーリーだが、その過程で里見八犬伝の異説本として、里見家の布姫が犬の八房と二人で森に消えていく哀しい運命に至る里見家の没落の過程も描かれる。

結構凝った作りのよくできた作品と思うが、物語にどっぷりつかるというレベルまでは至らなかった。主人公やその他の登場人物に魅力が欠けていたからかも知れない。主人公の浜路という野性児のような少女は結構面白いキャラクターだと思うが、彼女の生い立ちや考え方といったパーソナルな記述は少なく、従って、彼女に好感を持てる要素が足らない。一方、贋作・里見八犬伝の姉弟に関してはより細かく描かれているのだが、二人とも魅力的とは言い難いキャラクターで、共感できるところまではいかなかった。

このあたりが原因なのだろうか。読後も登場人物もストーリーにも何となく淡泊な印象しか残らず、物足りなさが残った。
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32 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 八犬伝とうたえば売れるのかな 2010/12/17
投稿者 moom
形式:単行本
小説の書き出しは、想像力をかきたて、これからの活劇を予感させました。
が・・・面白くはなかった。残念。
映画化するらしいから、その前宣伝的な目的で出版されたのかな。
なんかぼんやりとした情景のシーンが多くて、話の大半が思い出話とか、架空なのか事実なのかはっきりしない描写の連続(映画として、幻想的で綺麗なシーンをたくさん入れたかった?)。
八犬士の名前を付けられた登場人物も、掘り下げが浅くて魅力を感じない。
その内の、とても重要そうな子供(信兵衛)も、出てきてすぐいなくなってその後はまったく出てこない。
なんだかもったいぶって登場させて、ていねいに謎めかしていたのに・・・
そして一番大事な、敵役がなぜそのように生まれついたのかという経緯の最後の部分が、中途半端にボヤかされて終わる。
一冊の本の中で、何かがはっきり分かって、ちゃんと終わるということが1つもない。
ラストも、あざとくシリーズ化を狙っている。映画もシリーズにしたいからか?
とにかく、小説のあちこちで商売の匂いがしてくる本だった。ひさしぶりに、買って後悔をさせられた。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 1.0 序章
世界観は嫌いではない。
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延々と序章を読まされているような感じ。
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投稿日: 4か月前 投稿者: のん
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投稿日: 8か月前 投稿者: リク丸
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投稿日: 12か月前 投稿者: まき
5つ星のうち 5.0 装丁もキレイ!
娘に買いました。
装丁の美しさに引き込まれます。やっぱりハードカバーはいい!
投稿日: 13か月前 投稿者: ちるちる
5つ星のうち 4.0 ネタバレありです。
 ネタバレ満開。そして、わたしは映画を観ていません。
「いっとう上質なライトノベル」... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: 匿名ちゃん
5つ星のうち 3.0 アニメ映画版とあわせて見れば
アニメ映画に消化不良感があり、この本を購入。... 続きを読む
投稿日: 16か月前 投稿者: どろりーぬ
5つ星のうち 2.0 ページ数の割りに薄っぺらい
各キャラに感情移入もしずらく
先を読みたい、知りたいとも感じなかった。
ゴシックが好きだったので、残念でした。
投稿日: 17か月前 投稿者: KUSHINADA
5つ星のうち 5.0 続きが気になって一気に読んでしまう
本編はもちろん、途中にはさむ「贋作・里見八犬伝」は物語に引き込まれ、読むのをやめられなくなります。
投稿日: 20か月前 投稿者: Y.S
5つ星のうち 4.0 とにかくおもしろい!
最近アニメかもされたようだ、スピード感のあるアクション映画を見ているような気分で、一気に読める。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: デカニャンコ
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