栗本薫先生が生み出した、天下無敵な名探偵・伊集院大介の五つの短編ミステリー。学生時代はどんな人間だった?初恋は?青春時代なんてあったのか?事件のない、平和な一日の過ごし方は?失敗なんてあるのか?などと、長編ではちらりとしか出てこない、過去を含め、伊集院大介のプライベートがたっぷりと書かれています。
なかでも、いきなり伊集院大介が山手線に乗って、ぐるぐる廻りだし、変なものばかり買い込んで、伊集院の事件の伝記記者・森カオルと、友人の山科警視を悩ます「伊集院大介の私生活」は、伊集院大介の性格がよく出ていて、ファンの方は楽しめるのでは。
「栗本薫さんて気になるけど、長編を読むのはめんどう!」とか「伊集院大介ってどんな人?」と気になった方は、読んでみてはいかがでしょうか?