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伊那谷の老子 (朝日文庫)
 
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伊那谷の老子 (朝日文庫) [文庫]

加島 祥造
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

神田生まれの生粋の江戸っ子で、フォークナーなどの翻訳で有名な著者は、60歳を過ぎて、長野県の南信地方「伊那谷」に定住する。中央アルプスと南アルプスに抱かれた、この大きな谷の自然の中で、老子の深い思想に目覚めてゆく自身を描く、名随筆集。

内容(「BOOK」データベースより)

東京は神田に生まれ、青壮年期には「荒地」に参加した詩人として、また英文学者として知られた著者は、70歳を過ぎて長野県南部の伊那谷に定住する。南アルプスと中央アルプスに挟まれた大きな谷の自然の中で、老子の深い思想に目覚めてゆく自身の「気づき」を、滋味溢れる文章で記した名著。

登録情報

  • 文庫: 237ページ
  • 出版社: 朝日新聞社 (2004/7/10)
  • ISBN-10: 4022643315
  • ISBN-13: 978-4022643315
  • 発売日: 2004/7/10
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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33 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 英米文学者が「老子」のこころ、その現代性を語る。加島さんの「老子」にはじめて接する人にもってこいの文庫本。通勤やお出かけの電車の中などで読むのにも向いています。コーヒースタンドで気軽に読むのにも良い、と思います。「老子」がグッと身近になった気がするかもしれません。

 淡交社版の単行本の文庫化。文庫化にあたって少しだけ変更が加えられ、水墨画文と加島訳「老子」抄の第2章は省かれました。削られた画文の代わりにとでも云いますか、表紙カバーに同類の画文を使っています。その他、第1章の題名にも変化があって、以前の「風と影の時間に」が「谷の四季」となりました。他方で、住んでいる伊那谷の地図とたくさんの写真、それに第1章の解題を含む文庫版へのはしがきなどが新しく加わりました。その結果、さきの単行本が「加島老子の入門書」であったのに対し、「加島老子への誘い」といった感じの軽い冊子になっています。それだけにいっそう読みやすいです。

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11 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
初めて老子の思想に触れた思いがした。

「老子」?名前は知っていてもいったいどんな人だったのか皆目見当が

つかなかった。でも「タオ」というコトバはヨーロッパ経由で知っていたので、ちょっと入門編と思って読んでみた。

なぜ今までこんな大事で素敵な考え方を知らなかったのかと驚いた。

作者の加島さんはすでに70を超えた方だというが、現代詩として

老子のコトバを意訳していらっしゃる。その詩としてのコトバが

すばらしい。直接、こころに触れてくる。おかげで何千年も前に生きていた老子という1人の人間の考え方がものすごく新鮮に伝わってくる。
このレビューは参考になりましたか?
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
 英文学書の翻訳が多く、詩もお書きになる加島祥造さんが、「老子」とどのように出会い、その思想にとても大切な大きなものを発見し、伊那谷でどのように暮らし、そこで「老子」をどのように読んでいるのかを綴った本。加島作の水墨画文も数葉。全3章中の第2章は、加島訳「老子」抄、原文つき。全81章のうち、代表的な13章をあたかも詩のように訳している。この本は、「老子」の加島流読み方、「加島老子」のエッセンス、「加島老子」入門編といってよい。

 偉大な書物や思想は、汲み尽くせない。だから、「老子」も人によりいろんな読み方が出来る。しかし、これほど自由闊達に「老子」を読んだ人を私は知らなかった。

 現在、朝日文庫版もでている。しかし、文庫版では画文と加島訳「老子」抄の章は省かれた。その反面、住んでいる伊那谷の地図とたくさんの写真、それに第1章の解題を含む文庫版へのはしがきなどがついた。

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