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伊勢崎賢治の平和構築ゼミ
 
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伊勢崎賢治の平和構築ゼミ [単行本]

伊勢崎 賢治 , 『マガジン9条』
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

紛争のリアル、教えます。世界の紛争地からの留学生と、「武装解除のプロ」伊勢崎賢治が徹底対論。ニュースが報じない当事者の生の声から複雑な構図を読み解き、真の解決への道をさぐる。紛争の流れが一目でわかる解説と年表つき。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

伊勢崎 賢治
1957年生まれ、東京外国語大学教授。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。留学中のインドでスラム街の住民運動に携わり、その後国際NGOで活動。東ティモール、シエラレオネ、アフガニスタンで武装解除を指揮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 159ページ
  • 出版社: 大月書店 (2009/12)
  • ISBN-10: 4272211013
  • ISBN-13: 978-4272211012
  • 発売日: 2009/12
  • 商品の寸法: 8 x 7 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By ぽるじはど トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
  本書の対談部分は、マガジン9条HPでも読めるのだが、本書ではこれらの地域の歴史年表等を、補足的に追加挿入している。

 本書では、先ずまえがきの「平和」の定義で、ガツンといかれる。
 民衆の抗いをも止めた「平和」ではなく、「戦争・紛争」の予防を。

 スーダンの全盲の障がい者教育支援NPO理事長、元サラエボ日本大使館スタッフ、民主化運動に関わり難民として日本で認定された地質学者、国連のPKO活動の限界を感じ、人権活動家となった元アイルランド将校、憲法9条を研究するノルウェー人学者の5人によって、現地の事情や平和構築への道筋が語られる。

 9条を武器として見習うべきはノルウェーだろう。
 紛争に中立の立場で介入し、対話の場を提供する事で和平の仲介役を果たしてきたノルウェー。
 まさしくノルウェーからすれば、「日本に9条はもったいない」と言われても仕方がない。
 例えば日本は中近東において、米に抗った小さな国として受け入れられていた。
 しかし、米追随一辺倒の姿勢を貫き、仲介役としての資格を失ってしまった。
 アジアの紛争では、過去の歴史からして尚のこと無理だ。
 残る手は、著者のような個人が国連やNGOの一員として活動に参加する事ぐらいか。
 そのように考えると、9条は絵に描いた餅となっており、確かに「もったいない」状態。
 国内で排外の動きも盛んだが、それよりも国際的に民衆の側から認められる運動へ向けて、紛争を知り、解決策を模索した方が、国益にかなうのではないか。

 (流動的だが)ビルマのNLDは、不参加で総選挙の正当性を揺るがし、国際社会の軍事政権への非難を強めるとのスーチー氏の狙いもあり、今年後半に予定される総選挙への参加ボイコットを決めている。
 どの紛争地域も手詰まりな状況を抱えている。
 そんな今だらこそ、仲介が成功すれば評価は一気に高まるのだが・・・
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By Lese
形式:単行本
30万人以上の死者を出し現在も続くダルフール紛争、
様々な文化や民族が共存していた旧ユーゴスラビアの崩壊、
ミャンマー(ビルマ)の軍事政権と民主化運動、
アイルランド、ノルウェー、日本の国際援助。

全体的に各国の当事者たちの鋭い感性と個性が光ってます。

ボスニアの章での不可解な紛争の始まりや以前の平和な暮らし、
アフガニスタンやイラク空爆とコソボ空爆に
何の違いがあるのかという問いかけ、
ミャンマー(ビルマ)の章での
暴徒化する民主化の支持者たちの様子と
スーチーさん自身が政治よりも福祉や教育に
関わりたいと発言していたという話が印象的でした。

かわいいイラストと補足説明付きで、
政治的背景が理解しやすくなってます。
独裁者たちや反体制のリーダーたちも
可愛くキャラクター化されてます、
似てない気もしますが個人的には気に入ってます。
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