伊勢丹の革新的な戦略を語るうえで欠かせない男がいる。1990年代同店のバイヤーとして活動し、福助の社長として改革に腕を振るってきた藤巻幸夫氏だ。安定した高級ブランドテナントの誘致が主流の時代にあって、無名デザイナーたちの商品群で売り場を埋め尽くした「解放区」や、今日のメンズファッションの隆盛をいち早く見越した「メンズ館」などの仕掛け人として業界に一石を投じてきた。著者は伊勢丹の強みを、そうした「濃い人間たちの強い思いの結集」だと見る。同店の社員には「55%攻撃論」という共通語が存在していると言う。新規のアイデアに50%の自信があれば上司に相談し、55%だと確信したら自分の判断で動けというのだ。成功事例とともに、多くの企業に当てはまるであろう勝利の法則を探り出す。
(日経ビジネス 2005/08/08 Copyright2001 日経BP企画..All rights reserved.)
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21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
調査不足で、伊勢丹思い出話みたい。,
By naonao-703 (京都市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 伊勢丹な人々 (単行本)
伊勢丹がいかに成功を収めたのか全国を視野に入れた伊勢丹論はありません。 もちろん、百貨店業界での他社との差異も上滑りです。 もしかして、東京の伊勢丹を個人の記憶のみで執筆してしまったかのような印象です。 もう少し伊勢丹関係者インタビューだけに留まらず、百貨店業界、伊勢丹の全国での営業展開など掘り下げて欲しかった。 調査不足の感が否めません。伊勢丹思い出話って感じです。
21 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
内容が浅いような,
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レビュー対象商品: 伊勢丹な人々 (単行本)
新宿伊勢丹の歴史や、特徴について、詳しく列記してあるが、いまいち新しい発見や、面白みに欠ける本であった。個人的には、一人がちを見せる伊勢丹の強さの秘密をもう少し知りたかったが、本書では誰でも調べれば分かるような伊勢丹の事実しか書いておらず、その後に筆者の意見が少しだけ述べられているような内容になっている。
35 人中、33人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0
「それでどうなった?」が皆無!,
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レビュー対象商品: 伊勢丹な人々 (単行本)
本書は、何をやったかという話はあれこれあるんだけれど、それが結局成功したのか、どういう結果になったのか、という部分がほとんど皆無! 新しいブランドをたちあげました、こういう売り場構成にしました、新しい発想をとりいれてみました、とかいった話はたくさんあるんだが、それで結局売り上げや来客は増えたのか、という話が定性的なものすらほとんどない。しかも変遷も時系列でダラダラ並べているだけで、全体を貫く主張もなし、さらに最後のあたりになるとほとんどの節の終わりが「~と期待したい」「~だと思う」といった著者の根拠レスな感想文ばっかり。評価軸がない人の書いた、成り行きに流されただけの実用性のない本です。
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