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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ほのぼのした感じ。,
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レビュー対象商品: 伊佐と雪 ~やさしいよる~ (GA文庫) (文庫)
主人公はタイトルの「伊佐と雪」ではなく、袴田という修験者(の卵)です。一章はもとは読み切り作品らしく、伊佐と雪、袴田の出逢いの話なのですが、袴田がとにかく格好悪い!(笑)最初はもどかしいほど空回りしている彼ですが、徐徐にわかってくる袴田の実直さや姿勢に好感がわいてきます。各々の章は独立していて、中心となるゲストキャラの名前がつけられています。それに絡んで妖怪や幽霊と関わっていく、という流れです。 概要紹介に「ハートフルな当世妖怪奇譚」とありますが、ゲストキャラ自身が深く掘り下げられる印象はそれほど無いです。掘り下げられるのは全章を通じたメインキャラ(伊佐と雪など)というところでしょうか。その為かあたたかい雰囲気はありますがハートフルの印象とは少し違って感じました。 妖怪たちの設定(世界観)は好感がもてました。固すぎず軟らかすぎずというか。物凄く創り込まれたという感じはしないけど、「ライトノベル」の印象にしては静謐な感じというか、神秘的というか。(どことなく和風たからでしょうか?) イラストもすごくこの本にあっていると思います。「やさしいよる」の題がかもしている雰囲気通りのやわらかな物語です。
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