伊丹十三監督作品の中で、「マルサの女」とともに僕がメチャ気に入ってる作品です!物語のベースは長距離トラックの運転手ゴロー(山崎務)とガン(渡辺謙!若い!)が、未亡人タンポポ(宮本信子)が営む街道沿いの古びたラーメン屋を超人気店に再生するストーリーですが、町に流れ者のガンマンが現れて、困っている町の女性を助け、そして去っていく…ってな感じの古き良き西部劇のテイストで物語りは進んで行きます。ゴローはカウボーイハットで、運転するトラックには角までついてます!もちろん喧嘩もめっぽう強い!タンポポの店を繁盛させるために、ゴローの仲間が色々手助けするのですが、グルメなホームレスに、食べることが大好きなご隠居(大滝秀治)とその後妻?(なんとワハハの柴田さん!)などなど、ホントに魅力的なキャラクターばかりです!このストーリーの合間に、『食』に関するショートストーリーがいくつもちりばめられていて、それぞれが愉快で楽しいのです!例えば、色男のヤクザ(役所広司!これまた若い!)と恋人とのストーリー(かなりエロッティク!)や、スーパーの店長(津川雅彦)と商品を傷つけるイタズラお婆さんとの攻防などなど、ホントに多彩なキャストで、絶妙の味を出してます。皆さんも最後は美味し~いラーメンを食べたくてしかたがないっ!って状態になりますよ!ぜひこのラーメンウエスタン映画を観てください!!