この本は、「企業法とコンプライアンス」という題名のとおり、会社法・金融商品取引法、にはじまる諸々の企業法が、どのようなコンプライアンスにかかる課題を含んでいるか、について要点をまとめてあり、「ひとつの到達点」を示していると思います。とても参考になりました。
ここでいう「コンプライアンス」は、「法令遵守」ではなく「社会的要請への適応」であり、この考え方が一貫して底流にあります。
新日本監査法人の大久保和孝さんの著書とあわせて読むと、共通する考え方が多く 違う角度からも書いてあるので、より理解が深まります。