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27 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
未だ色あせず、素晴らしい!,
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レビュー対象商品: 企業参謀 (講談社文庫) (文庫)
私が初めて読んだのは多分、20年以上前だと思います。私への「おすすめ」として当HPで紹介されましたので書庫を探したのですが整理が悪く見当たりません。 文庫本で発刊されているとの気楽さから再度、購入し読みました。 感激しました。 未だ色あせず、素晴らしい! 裏返せば私が進歩していないのか、私とともに日本も進歩していないのか。 はたまた著者が千里眼なのか。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
大前研一氏の初期の傑作,
By Fuyuhiko Takaya (Tokyo) - レビューをすべて見る
Amazonが確認した購入(詳細)
レビュー対象商品: 企業参謀 (講談社文庫) (文庫)
この文庫本の発売日は1985年 10/8。初版は1975年。英訳題は「The Mind Of The Strategist: The Art of Japanese Business」目次は 第一章:戦略的思考入門 1. 戦略的思考とは 2.ものの本質を考える 3.問題点の摘出と解決のプロセス 4.つねに本質に迫るための方法 5.問題解決成功の尺度となるもの 6.尺度の使いかた 第二章:企業おける戦略思考 7.中期経営計画戦略 8.製品系列のポートフォリオ管理 9.製品・市場戦略 第三章:戦略的思考の国政への応用 10.産業構造論の出発点 11.ニュージーランド沖の日本イカ船団 第四章:戦略思考を阻害するもの 12.教訓米国衰史 13.参謀五戒 第五章:戦略的思考グループの形成 14.寄らば大樹と道場破り 15.シンクタンクと戦車 あとがき 書籍の内容は、もう目次の通りです。もともとこの書籍は、「大学ノートのメモがたまたま『企業参謀』として出版された」ということが他のインタビュー記事などでも書かれてます。例えば http://www.kandamasanori.com/press.html 。しかし、実は、新クライアント発掘の為の(当時の)マッキンゼー社の営業ツールを想定してたんじゃないかとなんとなく思います。上記インタビューでは「大前氏が入社した当時のマッキンゼーはまだ日本に進出したばかりで、知名度が低かった。にも関わらず、コンサルティング料は月2500万円」で「大前氏は提案書をもって約500社の日本企業を回ったが、まったく相手にされなかったという。」と書かれてあり知名度を上げるためにこの本を書いたような匂いがします。それ故、戦略系コンサルティングが何かわからない人が理解できるように書籍の内容も要点を分かりやすく抑え解説も図解も多用し分かりやすく書かれています。それと同時に「われわれのように企業立案を〜経験者と行うのが、時間から見ても費用から見ても効率的である。」(p.144)というような表現(マッキンゼー社の基本的な分析のノウハウは文中の通りだけど、実行するんならマッキンゼー社のコンサルタントを雇った方がCPいいですよ)を文中で散見します。そして最後に「15.シンクタンクと戦車」で戦略系コンサルティングとシンタタンクの違いについて述べ、シンクタンクに客が逃げないように一応釘も打って最後、「あとがき」で占めてます。 それにしても、こういう(実践的な)企業戦略の本が1975年(この本の初版の発行年)という、マイケルポーターのバリューチェーン登場(1985年)よりも10年も前に発行されていたということに驚きます。もともとこの経営戦略の領域というのは、軍の戦略の経営学への応用という側面もあり、そういう軍隊っぽい e.x. 「短期的なことは、現場の指揮官に判断を任せるよりほかない。細部に至るまで、会社の中枢に情報を送り込んで指揮を仰がれたのでは・・・・」(p.77) 表現があったり、35年位前に書かれた本なので(当然)言葉もやや古臭く感じられるところも散見したり、本の内容のみならずいろんな意味で香ばしい書籍と言えると思います。
16 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
理論を現実に適応する戦略思考こそ大前氏の真骨頂,
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レビュー対象商品: 企業参謀 (講談社文庫) (文庫)
最近の氏の著作からみれば、初期のころですから、稚拙な表現も散見されますが、戦略的思考、企業参謀、経営 コンサルタントとしてのロジックの明確さは色あせていません。 BCGのPPM理論や、戦略的事業組織(SBU)、VA、VEなど、 経営手法、管理プロセス手法、理論は世にあまたあります。 しかし、氏のすばらしさは、この数十年前 の著作の中で、すでに、現実の課題を解決するために、それらの 理論、理屈、道具を、どのように合理的な思考プロセスで使って いくべきなのか?を詳細にステップを踏んで示しているところです。 さらに、国家施策への適用にも1章を割き、その後の国政への 関心の片鱗をうかがわせます。 大前氏の思考のスタンスをきっちりと宣言した記念すべき初期傑作 と言っていいと思います。
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