企業価値評価をビジネスで実施されている方は必読の1冊。
第4版ではボリュームが大幅にアップし上下巻になったことで、より実務的な手法等の解説が増えたように感じました。従って、実際にビジネスで企業価値評価を行う方にとっては本書は非常に改善されたとの印象を持たれるかと思います。今回の改訂で、企業価値評価における「バイブル」の地位をより確実なものにしたと言えると思います。
逆に、大幅なボリュームアップにより、実務者以外の方にとってはより敷居の高いものになってしまった観があります。
ただ、M&Aや企業価値に対する注目度が向上している昨今、企業価値評価に関する書物は数多く出版されているため、評価を専門的に行っている訳ではない方にとっては、より簡潔な入門書やより実務的な解説書の方が本書よりも効率的に企業価値評価を学習できると思います。