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企業価値評価 【実践編】
 
 

企業価値評価 【実践編】 [単行本]

鈴木 一功
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

DCF法を20のステップで具体的に解説。日本企業の事例をもとに、DCF法による企業価値評価の実践法を詳細に紹介。

内容(「MARC」データベースより)

実際の財務諸表を用いて、日本企業の事業価値や企業価値をエンタプライズDCF法に絞り、その過程を詳細に紹介。未経験者はもちろん、ファイナンス理論をすでに習得したアナリスト、MBAホルダーにも有用なものを掲載。

登録情報

  • 単行本: 349ページ
  • 出版社: ダイヤモンド社 (2004/11/27)
  • ISBN-10: 4478470723
  • ISBN-13: 978-4478470725
  • 発売日: 2004/11/27
  • 商品の寸法: 21.2 x 15.2 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (15件のカスタマーレビュー)
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26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
マッキンゼーの「企業価値評価」の代表されるバリュエーションのテキストは、最近さまざまなものが出版されている。しかし、多くは翻訳物で、収録されている事例は欧米企業の財務諸表が多く、いざテキストで学んだ理論を実際に試そうとすると、日本の事例にはそのまま当てはまらず、スタックすることも多かったのではないだろうか。

本書はまさにそのギャップを埋めてくれる待望の書であるといえる。
その手法は、東京製鐵、カゴメ、三共という日本の会社を事例として採用し、企業価値評価のステップを詳細に検討するという初心者にも分かりやすく、かつ実践的なものとなっている。

編著者は、中央大学アカウンティングスクールの教授だが、前職はマーケットの最前線にいた金融マンである。バリュエーション理論の解説となると、ともすれば理論偏重になりがちだが、本書が実務の場を意識したプラクティカルな内容になっているのは、編著者が実務と理論の双方に通じているせいであろう。

本書を通読すると企業価値評価のテクニックの理解が進むが、同時に、評価しようとする会社の業界を知ることが不可欠であることが分かるだろう。
企業価値評価では、対象企業の将来シナリオの描き方が重要であるが、その精度を高めるには、対象企業の業界に関する理解が欠かせないのである。

投資銀行のバリュエーション担当者、ファンド関係者、金融機関の審査担当、MBAプログラム参加者等、また、それらを志す方には得るものが多い本だと思う。マッキンゼーの「企業価値評価」とともにお勧めしたい必読書である。

本書の事例は製造業中心である。ぜひ第二弾を企画していただき、事例はサービス業、金融業等も取り上げていただきたい。

本書はバリュエーションの定番テキストとなるだろう。

このレビューは参考になりましたか?
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
タイトルの通り、正に「in Practice」「実践」的。日本企業を対象としたDCF/NPV法を一通り身に付けるには最高の一冊だと思う。

巷にはDCF本が溢れているが、大半は表面的な考え方・枠組みしか触れられていない。実際にスプレッドシートでモデルを回し始めると、勘定科目に基づく基本的な疑問(引当金や退職給付債務をCFにどう織り込むか等)から、数式の組み立て方に関するようなテクニカルな疑問まで(資本コストを計算するにあたってそれぞれどの数値を用いるか等)、色々と疑問・迷いが生じるものである。この本では、取り上げた3本それぞれのケースで実際の公開情報を用いて、上記のような実務的な細かい疑問的も含めながら、しっかり掘り下げている。ときに掘り下げられなくとも、現実的な「割り切り」の判断を呈している(←ここが現実的でミソ:なぜなら、現実的には「ここはこの数値を使うということで割り切る」という判断が多々求められ、この本でもそのような判断を示しているから。こういう「割り切り」の解説も、立派な解説だと思う)。実際モデルを作りながら、諸論点で参考になる本だと思う。

尚、DCF/NPV法の活用に主眼が置かれているため、基本的な解説は冒頭に簡単にまとめられている。従って、WACCやROIC、perpetuity等のvaluation用語を聞いてピンとこない人は、別の本を読んでから取り組む方がよいでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
30 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
非常に良くできた本である。
元々がトム・コープランドの「企業価値評価」をオリジナルテキストとして、日本企業を例に実際のバリュエーションの手順を詳細に、しかも分かりやすく例示している。今まで、日本では一部のコンサルタントや証券会社だけのノウハウであったバリュエーションの手順が一般にも知られるようになるのは喜ばしい。
この本に沿ってやれば、M&Aの際に無駄なフィーを払わずに自分である程度の価値評価ができるだろう。

もちろんコープランドの著作を同時に使っても良いのだが、コープランドの本でも資本コストの推計などのファイナンス理論の部分については「他の本でたくさん書かれているのでここでは詳細は触れない」となっているので、初学者は、まずはファイナンスの本を一冊マスターする必要がある。
時間があれば「コーポレート・ファイナンス(ブリーリー&メイヤーズ)」や「コーポレート・ファイナンスの原理(スティーブン・ロス)」などに取り組むのも良いが、手っ取り早くファイナンスをマスターしたい向きには「MBAファイナンス(グロービス著/ダイヤモンド社)」をお勧めする。
日本企業に特有の会計制度や問題を分かりやすく解説した良書である。この「MBAファイナンス」の内容をしっかり理解できれば、コープランドを飛ばして「企業価値評価(実践編)」に進んでも構わないと思う。「実践編」の冒頭ににコープランドの本の要約が書かれているからである。

今後は企業価値だけではなく、不動産や知的財産、その他金融商品の評価にDCFが採用されていくのは間違いないので、一度この本でバリュエーションの具体的手順をマスターすることで、多方面に応用が利くであろう。M&Aに関わる人のみならず、広くビジネスマンに読んでもらいたい良書である。

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実践的なマニュアル
日本企業のバリュエーションに役立つ、丁寧なマニュアル。ページを進めながら、手順を踏めば、確実に企業価値を試算できます。
投稿日: 2010/3/25 投稿者: Woody
実践の名に恥じぬ
実践〜というと、分野を問わず「実務的にはこんな感じでやっている」という印象... 続きを読む
投稿日: 2008/3/16 投稿者: ペリカン堂
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この本は会計とファイナンスがともにある程度理解できる人でないと読みこなせないと思う。しかし、この本を読んで企業価値評価に必要とされる会計とファイナンスの知識レベル... 続きを読む
投稿日: 2006/9/4 投稿者: コンタナトス
非上場企業のバリュエーション
非上場企業のバリュエーションと、上場企業のバリュエーションは、DCF法の手順として... 続きを読む
投稿日: 2006/7/20 投稿者: コーポレートファイナンス
せめてCDROMがあれば
本当のところWACCで企業価値を出すのが理論的かどうかわからないですが、企業価値評価の手順が詳細に説明されていており、これからその業務を担当し、他人に説明する必要... 続きを読む
投稿日: 2006/6/14 投稿者: mikioです
具体的事例に基づく良書
書籍のタイトルにもある様に極めて具体的であり、【実践編】に納得。手元においておきたい書籍の1冊となった。企業価値評価関係の書籍は数多く出版されているが海外企業に関... 続きを読む
投稿日: 2006/6/3 投稿者: nabeo1
良書
M&Aの増加に伴って、企業価値を評価する必要性が高まってきた。そこで、巷には「バリュエーション」や「企業価値評価」等と題する書籍が氾濫している。しかし、大部分は、... 続きを読む
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コープランドの
企業会計やコーポレートファイナンスについて充分な知識を持たない人がいきなりこの本に取組むのは余り有意義ではありません。その意味ではあくまでも大学院レベルの知識を持... 続きを読む
投稿日: 2005/3/30
すごくわかりやすい、いい本!
三つのケースがあって、計算、予測の方法を細かく説明されています。お勧めです。
投稿日: 2005/2/4 投稿者: 外人アナリスト
他の実例で試してみたくなります
今さらあえてDCF法なんて・・・、という感想はあるかもしれません。しかし、相変わらず企業価値評価実務の現場での評価手法の主流は、現在もDCFであることに異論はない... 続きを読む
投稿日: 2004/12/18 投稿者: Skywalker
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