内容紹介
社会的責任(CSR)を果たそうとする企業は、日本や東アジアでも増えている。しかし、環境分野での取り組みは進むものの、人権に関してはなお限定的である。CSRの中に人権の視点を定着させるためには、どうしたらいいのか。企業、労組、NGO、自治体などの立場から考える。
●第1部 企業の社会的責任と人権の諸相
・ 企業の社会的責任と人権
・ 企業と人権----企業からの視点
・ 労働組合から見たCSR--グローバル枠組み協約締結を中心に
・ CSRにおける新たな弁護士の役割
・ 地方自治体から見たCSR
・ 人権NGOから見たCSR
・ 中国におけるCSRの取組み
・ 韓国主要企業の人権状況
●第2部 人権をめぐる国際的な動向
・ 女性差別撤廃委員会による第6回日本報告の審議
・ アセアン政府間人権委員会の発展に向けて
・ 消えぬNGOの心配----アジア・太平洋国内人権機関フォーラム(APF)第14回年次会議オブザーバー参加報告
・ 難民をめぐる2009年の動き