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企業の研究者をめざす皆さんへ―Research That Matters
 
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企業の研究者をめざす皆さんへ―Research That Matters [単行本]

丸山 宏
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

刻々と変化する世界経済や企業戦略の中で、基礎研究部門の果たすべき役割とは?研究員に求められるあり様とは?グローバル企業IBMの東京基礎研究所で所長を務めた著者が、これらの解答として日々発信してきたレターを集大成!さらにこれから企業の研究所を目指す学生にも重要なアドバイスを送ります。研究は「面白いから」やるのではない。「必要だから」やるのだ。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

丸山 宏
1983年東京工業大学理工学研究科情報科学専攻修士課程修了。1983年日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。同社ジャパン・サイエンス・インスティチュート(後の東京基礎研究所)に配属。1997~2000年東京工業大学情報理工学研究科、客員助教授を兼務。2006年東京基礎研究所所長に就任。2007年日本アイ・ビー・エム株式会社執行役員に就任。2009年同社執行役員、スマーター・プラネット技術推進担当に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 187ページ
  • 出版社: 近代科学社 (2009/10)
  • ISBN-10: 4764903822
  • ISBN-13: 978-4764903821
  • 発売日: 2009/10
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By ゴルゴ十三 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
日本IBMの東京基礎研究所で所長を務めた著者が、研究の進め方・キャリヤ形成の考え方などを研究員に対して発信してきたレター(社内ブログ)を中心にして構成された本です。企業研究者を目指す大学生〜大学院生は勿論のこと、企業研究者が読んでも参考になります。(そもそも、"所員向けのメッセージ"が基になっているのですから) MOT関連テキストのような堅苦しさはなく、とても読み易いです。
"Research That Matters"−"世の中にインパクトを与える(役に立つ)研究"を、研究者個人として/研究組織として どのように進めていけば良いのかについて、著者の思いが伝わってきます。「innovation は invention × insight」「説得より納得」など、切れ味の鋭い言葉を味わえます。そして、"人"を動かすのはNeedではなくWantなんだな、と気付かされます。(ここで"人"は"自分"及び"相手"の両方の意を含みます)
他のトップクラスの技術屋さんの著書(例:「プロ技術者になる エンジニアの勉強法」、「キヤノンの仕事術」、「技士道 十五ヶ条 ものづくりを極める術」、「若きエンジニアへの手紙―「実験」とは何か、「研究開発」の現場とは」)と読み比べてみると面白いと思います。トップに立つ技術屋さんにはシッカリした「哲学」があることに気付かれることと思います。研究者に求められるのは個々の情報の間に潜む関係性("メタ情報")を見抜く"コンテキスト思考力"("文脈力")だなぁと、本書を読みながら改めて思いました。

【主要目次】
第1章 企業における研究のあり方
第2章 研究について
第3章 コミュニケーションの大切さ
第4章 研究者のキャリア
第5章 リーダーシップについて
第6章 企業の研究所のマネジメント
第7章 知財・契約・技術倫理
第8章 研究所の風土
第9章 企業の研究者をめざす学生の皆さんへ
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ゆきむら ふじみ トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
IBMと言う大企業の東京基礎研究所所長を勤めた人(現在はキヤノンのデジタルプラットフォーム開発本部のようです)のエッセイです。研究部門の様子がよくわかります。もちろん所長によって研究所の運営は異なるでしょうけど、企業での研究職を得ようと思う人には実例として興味深く読めるでしょう。自分の専門にこだわる視野の狭い人になるのでなく、好奇心を持って知らない分野に取り組んだり、顧客と言う研究結果のユーザの希望を理解できる人にならなければならないようです。キャリアの延ばし方や、人とのコミニュケーション、働く意欲など、社会人としての一般的な事も扱われています。守秘義務の扱い方、捏造などの「技術倫理」についても触れられています。ただ、技術的に可能な事をやみくもにつくるのでなく、その社会的影響と開発者としての責任を自覚するという視点、社会貢献などの議論は少なかったようです。
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