もともと手書きの家計簿を付けており、その代替として購入。
期待していたが、手書きのほうが家計の全体像がとらえやすく、
簡単に細かい比較や分析もできる。
たとえば手書きの場合、同じ品目でも購入店と単価を記入することで
どのショップが安いのか一目瞭然。その後の利用店をしぼることができる。
このソフトは項目がそこまで細分化してないが、「単価」「個数」と
メモ書きなどに使える項目ぐらいあってもよかったのではないか。
しかたなく「ダイアリー」をメモ帳代わりに使っているが
家計を付ける「入力」ページとうまくリンクしておらず、
互いのページを行き来するのに階層が多くてまるで実用的ではない。
さらに「費目」が編集できないことと、「内訳」での収支比較をするのに
多くの手順を要するのも残念な点だ。
「費目」というのは「食費」「生活用品」「水道・高熱」のような大きな区分で、
「内訳」はその中身をさらに細分化したもの。たとえば「食費」の内訳には
「外食・弁当」、「酒・タバコ」などがあるといった具合だ。
このことがどう使い方にかかわってくるかというと
わが家には小さい子どもがいるので「費目」に「育児」を入れたいのだが、
まずこれができない(「内訳」のなかには追加編集で入れられる)。
また、なにかひとつの「内訳」で比較しようとしたとき、たとえば
「酒」だけにかかった支出を月ベースで比較しようとすると、
「酒・たばこ」が含まれている「食費」のなかの他の「内訳」すべてと、
「食費」意外の全「費目」のチェックをはずさなければならない。
その苦労のわりには比較できるのも2ヶ月分のみだ。
たしかに収支計算とクレジットカードの管理は楽になり(一括払いのみ管理可)、
おおまかな収支の+-を簡単に把握したいという向きには役立つソフトかもしれない。
だが、項目や追加編集機能をもう少し整理工夫するだけで
だいぶお役立ち度が変わっていただろうと思う。