ニンテンドーDSソフトの幅広い年齢層向きのコンセプトから、最近のソフトは
全般に難易度が低く、エンディングまで長時間かかったとしても、攻略時間
より作業時間に割くような仕様が多かったように思えます。
攻略本、攻略サイトなども、いつしかデータブック、ファンブックがメインとなり、
謎を解くための攻略という側面はいつのまにか無くなり、
「解けないゲーム=クソゲー」というような風潮すらあると思います。
このソフト、はっきり言って難易度は高いです。
しかし、そこに理不尽さはありません。
開発者とゲーム雑誌のライターしか知らない「ウラ技」などを見なくても、
アクション部分はほとんど問題なく、謎解きについても条件はフェアに提示され、
プレイヤーは様々なトライ&エラーを繰り返して、先に進むことができます。
ゲーム内のテキストから判断して、小学校低学年でも一人でエンディングを
迎えることも充分可能である反面、30代の腕に覚えのあるゲーマーでも
ハードルが高いと感じるようなコクがあります。
DSでは赤外線やwifiなどの環境を整備して、コミニュケーションの強化をして
きましたが、このソフトの登場により、「友だちに聞く」「一緒に攻略する」と
いった、ファミコンが登場したころの原初的なコミニュケーションを思い出させて
くれる気がします。