ファミコン草創期に出た任天堂のサッカーゲーム。ピッチの広さは2画面分、フィールドプレーヤーは何と5人、敵味方とも2-1-2のフォーメーションで繰り広げられる変則フットボールだ。売上は某ウ●イレのどのシリーズよりも上、「日本で最も多く売れたサッカーゲーム」です。
チームは日本やらブラジルやらから選択が可能だが、ユニフォームの色が変わるだけで能力的に変化はありません。キーパーが絶対的に最強なゲームで、何とキーパーとシュートが同速度(超人か!)な上、触りさえすれば相手のシュートもドリブルもことごとく"こそぎ取れ"ます。キーパーの位置取りに気をつけていればまず失点することは無いので、気楽にプレイできます。
守備について不安がなくなったら、本物のサッカーっぽい攻撃を無理矢理実現させてしまうことに没頭してみましょう。右SBから左FWへ対角線上のロングパスを通す。ベッ●ムも真っ青だ。左FWは奪い奪われの肉弾戦を繰り返しつつ左サイドを強引にドリブル侵食、そしてゴール前へクロスボールをあげる。走り込んだ右FWがそのクロスをそのままダイレクトシュート……という概念がこのゲームには無いので、一旦トラップした後シュート……をしようと思ったら敵キーパーが無造作に飛び出して来て、触れられただけでボールを強奪されてしまう(超人か!)。
ロスタイム・ファール・ハンド・ワンツー・ヘディング等の概念が無い中で、なぜかオフサイドはバッチリ取られる。コーナーキックの概念もあるが、ダイレクトシュートが出来ないのにコーナーって…。サッカーゲームをするなら最新鋭機で最新のソフトをプレイするのが無難だが、一時の暇つぶし用かネタとして手元に置いとく価値はあるかと。星3。