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9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
自社のコアと人材を徹底的に大事に鍛える経営が見える,
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レビュー対象商品: 任天堂 “驚き”を生む方程式 (単行本)
任天堂躍進の理由を当事者へのインタビューを交えながら描き出し、次々と芋づる式に相談役山内氏、さらに創業者へと遡る形式で描く。
DSやWiiのヒットはイノベーションのジレンマを見事に解決した一例だろう。PS3やXbox360がハードの向上を追い求める中で、枯れた技術を使った低価格製品を市場のメインストリームに持っていった好事例だ。それは、面白い娯楽を提供したいとの思いと、枯れた技術の水平展開という手法が定着しているからなのだろう。 常に楽しいことを探しているという経営陣ながら、経営のスタイルは教科書どおりの本道とも言える。例えば、専務宮本氏は課長クラス全員、及び直轄の部下150人と1対1で時間をかけて面談をする。社長とてWiiの開発に関わったメンバーと何時間も語り、それを「社長が訊く」として自社サイトにアップしている。ハードメーカのようでありながら、実際にはソフト指向でファブレス経営を貫く。ゲームは外れれば損失は大きいので、利益の大部分を剰余金として積み立てる堅実さがある。 ゲーム好きには楽しめる経営指南書なのではないだろうか。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
任天堂の"DNA",
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レビュー対象商品: 任天堂 “驚き”を生む方程式 (単行本)
いまや世界でも有数の優良企業とみられる同社ですが、他の「エクセレント・カンパニー」に比べて、書籍などでその実態について語られるということがこれまでほとんどなかったこともあり、非常に興味深く読むことができました。
また、ファミコン世代の一人としても、同社の歩みは大変興味深いものでした。 「娯楽に徹する」「独創的であれ」「「驚き」と「喜び」を生む」「枯れた技術の水平思考」・・・などなど、同社の強さの源泉について語られる際のキーワードがいくつか登場しますが、同時に、これらの"DNA"が同社の長い歴史の中で脈々と受け継がれてきていることが紹介されています。 度々、このような優れた企業文化を醸成する条件として「企業理念」なるものの存在が取り上げられますが、同社には明文化された企業理念といったものはないという事実にも非常に興味を覚えます。 明文化された企業理念よりも、絶対的な「カリスマ」の存在の方が、"DNA"の醸成においてはいかに大きな意味があるかということも改めて感じさせられました。
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
これからの時代、技術力とか、資本力じゃない、アイデア/思考法が会社の運命を決める,
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レビュー対象商品: 任天堂 “驚き”を生む方程式 (単行本)
任天堂とは?
1. 娯楽原理主義 僕らは基本的にずっと役に立たないモノを作ってきました。役に立たないモノに人は 我慢しない。説明書は読まない、わからなければ全部作り手のせい。 嫌な思いをさせたらお客さんに二度と振り向いてもらない。 2. ソフトの会社。ハードの会社じゃない。 高機能、高品質のモノをより安くつくるのがハードの会社。 任天堂は、洗練されたソフトを生み出す体質が優先される。 3. 「枯れた技術の水平思考」 別に最先端かどうかが問題ではなくて、人が驚くかどうかが問題なのだから。 4. アップルに似ている 人を驚かす、お客さんがどう反応するのかを予測する力が高い、どちらも 工場を持たない、など、似たところも多い。でも、アップルはハイテクの会社で、 任天堂は、娯楽の会社。 ゲーム業界の競争から目がはなせない。
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