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任侠病院
 
 

任侠病院 [単行本]

今野 敏
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、東京下町で長年ちっぽけな所帯を持っている。
堅気に迷惑をかけない正統派ヤクザであったが、地元新住民の間から暴力団追放運動が起こってきた。
そんなおり、組長の阿岐本雄蔵が、潰れかけた病院の監事となって再建を引き受けることになった。
暗い雰囲気の院内、出入り業者のバックには関西大物組織の影もある。
再建先と地元、難題を二つ抱え込んだ阿岐本組。
病院の理事もさせられた日村は、組の最大の危機を乗り切れるのか――。

内容(「BOOK」データベースより)

日村誠司が代貸を務める阿岐本組は、東京下町で長年ちっぽけな所帯を持っている。堅気に迷惑をかけない正統派ヤクザであったが、地元新住民の間から暴力団追放運動が起こってきた。そんなおり、組長の阿岐本雄蔵が、潰れかけた病院の監事となって再建を引き受けることになった。暗い雰囲気の院内、出入り業者のバックには関西大物組織の影もある。再建先と地元、難題を二つ抱え込んだ阿岐本組。病院の理事もさせられた日村は、組の最大の危機を乗り切れるのか―。

登録情報

  • 単行本: 372ページ
  • 出版社: 実業之日本社 (2011/10/20)
  • ISBN-10: 440853594X
  • ISBN-13: 978-4408535944
  • 発売日: 2011/10/20
  • 商品の寸法: 19.6 x 14 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 153,453位 (本のベストセラーを見る)
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面白いのだが、前々作「とせい」、前作「任侠学園」と比べるとこの程度の評価になってしまう。それだけ前作、前々作が面白かったということでもあるが。

今作で最も気になったのは、主人公「日村」に活躍の場がほとんど与えられていない点。
前作、前々作は阿岐本組長が大雑把な命令しか出さず、そのため日村があれこれ考え行動していたのだが、今作では阿岐本組長の命令に何だかんだ言いながらも従っているだけという印象を受けた。
一番の山場である敵対組織の組長との話し合いの場でも、日村の役目は阿岐本の背後から睨みをきかすだけ。まあ代貸という立場を考えれば仕方ないが、「とせい」における火消しのシーンや「任侠学園」における生徒のためにカフェバーに乗り込むシーンのような見せ場も今作では与えられていない。これではあんまりである。

今作「任侠病院」で初めて今野敏の「任侠シリーズ」に触れたという方は、是非「とせい」「任侠学園」も読んでみて欲しい。
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出だしが? 2012/1/31
1作目の「とせい」を読んでおもしろかったので、読んでみました。
最初の何ページかは「とせい」と同じ出だしで、あれこの本読んだことがあったっけ?という感じでした。
同じ町内の登場人物が出てくるので、新しい内容の話は5分の4位です。
任侠ものですが、暴力場面はなく安心して読めます。
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今野敏氏のこのシリーズは『とせい』、『任侠学園』につづく3弾目である。個人的には『とせい』が一番好きだが、今回も理屈抜きに面白い。

とにかく、登場人物のキャラクター作りがうまい。これは作者の持ち味である。

『隠蔽捜査』シリーズの竜崎もいいが、この任侠シリーズの阿岐本組長も、日村もいいキャラを出している。読み進んでいくにつれ、ヤッちゃんなのに好感度が増してしまうから不思議だ。

病院の再建と地元での暴力団追放の問題が絡み合い、物語はクライマックスへ――。

ここがもっと盛り上がって、二転三転していく展開だと申し分なかった。なんか、あっさりと終わってしまったなあ、という物足りなさが残った。なんて思うのは欲張りか……。

それでも★5つにしたのは、面白かったからにほかならない。

前にもレビューで書いたような気がするが、今野敏という作家はどうも、作品の好き嫌いによって★の評価が大きく分かれるようだ。僕がとくに好きなのは、このシリーズと『隠蔽捜査』のふたつ。これからも大いに期待したい。
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