毎年夏恒例の劇場版である「仮面ライダーW FOREVER AtoZ 運命のガイアメモリ」が遂に発売!
今まで積み上げてきた要素を主軸に丁寧に作り込まれた劇場版ですので、
「仮面ライダーW」が大好きな人は盛り上がること必至です。
(レビューは極力ネタバレなしにしています)
語るべき事はたくさんありますが一番印象に残ったのが何と言ってもアクションです。
監督は海外版の戦隊作品をほとんど手掛けており、
米国仕込みの生身での激しいスタントや派手なバイクアクションは歴代随一。
映像面でもレベルが高く特に冒頭のエターナル登場シーンでは一気に心を鷲掴みにされました。
俳優陣もかなり充実しており最凶の敵エターナル役の松岡充さんの迫真の演技、
理想の母親像を具現化したようなマリア役の杉本彩さん、
そして個人的に一番素晴らしかったのがルナ役の須藤元気さん。
あまりにも強烈な個性を放っていたため一生忘れそうにありません…。
劇場版限定の敵なのにも関わらずNEVERの面々はみんなキャラが濃かったです。
レギュラー陣も全力で演じているのが伝わってくる熱演をされていました。
脚本家の三上陸さんもファンの燃えるツボを完璧に把握していて、
シーンが変わるごとに観客を滾らせてくれる素晴らしいストーリーを描いてくれています。
たった65分という上映時間なのにも関わらずこちらの求めるものを
ここまで詰め込んでくれるなんて本当にサービス精神旺盛で嬉しい限りです。
特に翔太郎の単独変身と演出には往年の昭和ライダーファンならニヤリとすること間違いなし。
開始直後から予測不能な展開の連続と中盤からのいくつもの山場、
全く目が離せない怒涛の最終決戦からラストの壮大なカタルシス。
ライダーという枠なしでも最高なエンターテイメント作品ですので、
まだご覧になっていない「W」ファンは是非ご覧になってください!