『仮面ライダー THE MOVIE BOX』からの廉価分売だが、ジャケットにもディスクにも「DISC2」の表示が残ったままなのが、いかにも安っぽくて残念。
こんな作りで、いいのだろうか?
さて、この巻では『仮面ライダーV3対デストロン怪人』が最も面白いと言うか、派手である。
CGなど存在しないこの当時は、こんな爆発をマジでやっていたのかと思うようなカットが何度も登場する。(特にタイトルバックはシャレにならない大爆発)
フェリー会社やホテルとの露骨なまでのタイアップぶりも微笑ましい。
一方、『五人ライダー対キングダーク』の方は、予告編に撮影が全く間に合っていない点も含めて、相当なハードスケジュールで撮影されたことが窺える内容。
Xライダーが大変身しないなど、テレビシリーズとの矛盾点も放置されている。
その他、ライダーマンの中の人の、ひげ剃りあとの濃さが妙に気になるし、そもそもGOD機関の「東京カラカラ作戦」が何だったのか、具体的にはわからない。
『人造人間キカイダー』のレギュラーだった水の江じゅんが出演しているのに、特に目立つ場面が無いまま、あっけない結末を迎える。
懐かしいと言えば懐かしいが、今日から振り返れば、おそらく現場は相当に厳しいかったろうなぁという思いが強い。