大満足の1冊です。
カバー折り返しの石森プロ代表取締役 小野寺氏の言葉によると「ディケイドを区切りとした新たな10年の仮面ライダー1号としての『仮面ライダーW』は,今まで数々のライダーを生み出してきた制作スタッフにとって,もう何もないというほど,練りこみ,のたうち回って生み出した,まさに『切り札』というべき作品。そんなスタッフの思いを込めて写真集のタイトルにした。」とのことです。
まさにその言葉の通り,随所にこだわりを感じました。写真集を手に取った瞬間の,想像以上の重量感。豪華なハードカバー。そして,オールカラー。単なる設定試料集というよりも,正に写真集といった感じ。ライダーそれぞれの,スーツの細部にわたる大きく,そして美しい写真と解説は,1年間「W」を応援してきたファンにはたまらないと思います。なにより,単純にカッコイイっ!!説明以上にビジュアルでカッコよさをドン!と見せつけているので,この写真集から「W」に入ろうという人にもおすすめできます。
ただ,この写真集は,スーツや,制作者側のこれでもか!というこだわり1本に絞っているため,中の人=キャストの写真や,インタビューはありません。この辺は『面ライダーW 公式解体新書 東映著』がキャスト視点での解説やインタビュー,写真がもりもり載っているので,かなりおススメです。