全ての世界が二話体制な為に殆どが枠に収まらないというか時間足りてない感が否めないディケイドですが、カブト編はそれらに比べて逸脱。素晴らしい出来栄えでした。 とりあえず各話感想。
【電王の世界】 良くも悪くも予告編。映画本編を観ろという事ですね。空気ライダー、クウガが久々に活躍する(笑)話でもあります。
【カブトの世界】 話の構成や演出が他と比べて明らかに違います。久々に時間たっぷり楽しめる作りに。夏みかんがカメラのレンズに息を吹き掛けてキュッキュッと拭くシーンなんて物語のトーンを良い感じにゆる〜くしてくれて好きです。戦闘面ではクウガペガサスFの超感覚(ユースケにやって欲しかった!)と555アクセルFとクロックアップによる久々の超加速対決など見応え十分。カブト本編では見られなかったお婆ちゃんが遂に登場や、ソウジorワームの一人二役はギャップが凄くて配役陣も抜群。何より特筆すべきは士の口上である「通りすがりの仮面ライダーだ!」が一番しっくり来る所でしょうか。他の世界だと無理矢理感があったので…。世界を救うという大義名分も大袈裟じゃないのも良いです。ひよりが狙われる理由が明かされない等未消化な部分がありますが、9つの世界中一番まとまりがあり面白い話になってると思います。