ディケイドの読本と考えて読むと物足りないかもしれない。
しかし、「平成ライダー」の読本として読むとかなりの読み応え。
基本的にはインタビューで構成されている。
平成10年間に関わった、プロデューサー・監督・脚本化・役者・スーツアクター等々のインタビューでは、ディケイドやWに限らず、平成10作品に触れる形で綴られている。
なので、『この人はこのライダーをどう捉えているか』を無数に知ることができる。
個人的には、VFX・CGのコーナーがとても面白かった。
カラーページにこれまでの10年のCG使用シーンのスチールが多々載せてあり、それを担当した者のインタビューも行われている。
他には、デザイン画や過去の役者インタビュー(役名で言うと、木野・木場・草加・浅倉・蓮・始・ザンキ)も面白い。
不満点で言うと、誤字脱字が多いこと。
あと、巻頭のポスターもあまりかっこよくない。
過去の役者のインタビューに関しても、主役が1人もいないのは流石に寂しい。
それを総合して星1つマイナス。
しかし、それを補って余る読み応えは十分。
ぜひ、リアルタイムでクウガから10年を経験した人にこそ、読んで欲しい。