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2006年で生誕35周年を迎えた、石ノ森章太郎原作による「仮面ライダー」シリーズの最新作。集大成的な意味合いか、過去のライダー・シリーズの特徴が設定や技に盛り込まれており、また平成ライダー・シリーズを盛り立てた石田秀範、田崎竜太、長石多可男らの監督がこぞって登板している。
人間社会に潜伏するワームと闘う秘密結社ZECTが開発した戦闘システム「マスクドライダー」を用いてライダーとなる天道総司は、これまでのヒーローにはめずらしい、オレ様系キャラ。そのブチ傲慢な態度と、毎回発せられる「おばあちゃんが言っていた…」語録がなかなか楽しい。カブトとなる天道以外でも、ザビーに変身する影山、ドレイクに姿を変えるメイクアップ・アーティストの風間、サソードの神代ら、仮面ライダーとなる人物たちが、皆エキセントリックな、強烈な個性の持ち主である点は新機軸と言えるか。(斉藤守彦)
内容(「キネマ旬報社」データベースより)
1月よりテレビ朝日系で放映中の「仮面ライダー」新シリーズの第1巻。地球の平和を守るため、天道総司が昆虫のごとく脱皮する新ヒーロー・仮面ライダーカブトに変身して悪の軍団・ワームに立ち向かう姿を描く。第1話から第4話までを収録。