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仮説 巨大地震は水素核融合で起きる!
 
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仮説 巨大地震は水素核融合で起きる! [単行本]

山本 寛
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本 寛
1940年岐阜県生まれ。1963年名古屋大学工学部航空科卒業。1965年名古屋大学大学院工学研究科航空科修士課程修了。1966年ヤマハ発動機(株)に入社。ヤマハモーターUSA技術部長、モーターサイクル事業部技術部長、品質管理室長、CCS推進本部副本部長などを経て、2000年同社定年退職。元静岡大学非常勤講師。現在、静岡理工科大学非常勤講師(エネルギー工学担当)。技術ジャーナリスト。「固体内核反応研究会」(Japan CF Research Society)発足当初からのメンバーとして、毎回の研究会に異常な発熱現象をミルズ博士のブラックライトプロセスで説明する論文を発表。エンジンの燃焼に関するSAE(アメリカ自動車技術会)論文5編他、朝日新聞、日本経済新聞等、新聞雑誌への燃料電池に関する解説記事多数。著書に「さようならエンジン燃料電池こんにちは」(1999年、東洋経済新報社)(1999年交通図書賞を受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 239ページ
  • 出版社: 工学社 (2007/04)
  • ISBN-10: 4777512819
  • ISBN-13: 978-4777512812
  • 発売日: 2007/04
  • 商品の寸法: 18.6 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:単行本|Amazonが確認した購入
地震は従来考えられていたように地殻に蓄えられた歪みのエネルギーによって引き起こされるのではなく、地中に存在する水と金属が反応することによって発生した水素が核融合を起こして引き起こされると主張している。

トンデモ本かと思ったが、GPSによる精密観測によりプレートに歪みが蓄えられていないことが明らかになったことや、震源が断層に沿って帯状に存在するのではなく一点であるといった従来のプレートテクニクス理論の明らかな矛盾点から始まっており無視できない。

核融合の話に行く前に、アメリカの Randell Mills 博士の提唱している BlackLight プロセスという 水素原子の電子を基底軌道よりもさらに半分まで下げることによって巨大なエネルギーを取り出す方法を紹介している。これを使うと通常の水からさえ大きなエネルギーを取り出せるそうで、Mills 博士はBlackLight Power, Inc.という会社を設立して装置を開発している。

核融合を引き起こすには高温高圧状態が必要だが、地中で発生した水素が核融合爆発を起こす際にこのBlackLightプロセスが鍵になっていると著者は考えている。

常温核融合でよく使われるパラジュウムに水素を吸収させる方法には本書では触れていない。

電子の振る舞いなんて既に十分理解できていると思っていたが、そうでもないようだ。標準理論から外れた話はなかなか伝えられない。著者は技術者として、エンジン開発の中で異常な発熱現象を経験したことがあるそうで、こういった経験があったからからこそBlackLightプロセスのような評価の定まっていないような理論にも注目したのだと思う。

著者は、徳山ダムが建設されたため濃尾地方をダム誘発地震が襲うのではないかと予想しているが、これは中部地方でのダム建設と地震の記録から高い相関関係が見つかったためだ。地震が地中の水が元になった核爆発だとするとダム建設によって断層のないようなところでも地震が起きることになる。 徳山ダムは2008年4月に満水になったので地震が発生するならそろそろだろう。

常温核融合の実験では再現性が非常に低いことが難点だが、もし地震が地中での核爆発ならかなり再現性の高い実験ができそうに思える。著者は色々な資料を集めて考察しているものの自分では実験をしていないようだ。これが本書の最大の弱点だろう。
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54 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By GOMA
形式:単行本
本のタイトルに釣られて、つい手を伸ばして目次に目を通したところ、予想に反してけっこう科学的な根拠がありそうに思えて、つい購入してしまった。

家に帰って読み始めたが、引き込まれるように一気に読み終えた。「地下で水の酸素が金属に奪われ、残された水素が核融合を起こし、それが地震だ!」という仮説には、当初大きな違和感があったが、この仮説で現在の地震学が抱える問題がことごとく説明できるのにはちょっと驚いた。

松代群発地震におけるヘリウムガスの発生、阪神淡路大震災時に観測された地震に同期して発生する怪光現象等、この仮説でうまく説明できる現象を突きつけられると、この説もかなりの説得力を持つ。

ニセ科学のレッテルを貼られた常温核融合の研究の進み具合も紹介されており、人類の新しいエネルギー源の可能性も知ることができた。
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5 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
よい着眼点 2011/11/19
By ほん
形式:単行本
地震のトリガーとして地殻中の爆発現象が
ありえるというのならまったく同意できる
主張です。しかし、タイトルからも誤解さ
れかねないように地中の爆発が巨大地震そ
のものだ、みたいな書き方が良くないです。

さらに著者は人工地震説も匂わせてますが、
それはお愛嬌として、従来の歪み計測による
地震予知が無理ということが良くわかります。

太陽活動が地震のトリガーだという全然当たっ
たためしがないデマもよく出回ってますが、
そもそもトリガーなんかなくても歪が限界以上
になればいつかは地震が起こるわけで、逆にト
リガーになりうる現象があっても必ずしも地震
が起こるわけでなく、過去の地震発生周期がア
テになるわけでもない。

結局、学者に頼っても救いはなさそうですね。
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