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仮想の近代―西洋的理性とポストモダン
 
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仮想の近代―西洋的理性とポストモダン [単行本]

村上 淳一
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

普遍性から偶発性へ。「近代」と「近代の終焉」を超えて、歴史の重層性の基層に在るものを剔抉、現代の意味を探る。

内容(「MARC」データベースより)

普遍性から偶発性へ-。「近代」と「近代の終焉」を超えて、歴史の重層性の基層に在るものを剔抉、現代の意味を探る。

登録情報

  • 単行本: 184ページ
  • 出版社: 東京大学出版会 (1992/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4130100718
  • ISBN-13: 978-4130100717
  • 発売日: 1992/10
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 760,603位 (本のベストセラーを見る)
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By renqing
形式:単行本
 著者は、『近代法の形成』を初めとした多くの名著をものされているドイツ法史の泰斗。東大西洋法史学のエースで四番みたいな人。ところがNiklas Luhmannの訳書を出したあたり(1980年前後)から、ポスト・モダン的なものへの志向が明確になり、伝統的な東大独逸法史学のディシプリンを若干逸脱しだす。おそらく周囲は「ありゃりゃ」と見ていたのだろうが、御本人意に介せず、「ベルリンの壁崩壊」後の1992年に本書を出す。
 この本は、村上氏の重厚な法史学の見識とポスト・モダン的な学への若々しい志向が最もうまく調和した、素晴らしく知的刺戟に富んだポレミークな論文集。今読み直しても新しい発見がある、読んで楽しい(?)学術書だ。
 私は、この村上氏の書によって、先年物故した科学哲学者・思想史家Stephen Toulminを知ったし、Kantの読み方とか、Simmelの再評価とかを教えてもらった。結構恩義に感じている。
 東大系の方らしく、本文と同じくらい細かい註があって、これがドイツ語圏の学術情報にいろいろ導いてくれる。ドイツ語が読めない当方としてはとても助かるわけだ。
 こちらのサイトでこの名著にレビューがないのが物寂しいので、恥ずかしながら私がつけた次第。知的好奇心の旺盛な方、19世紀ドイツ思想史などに関心がある方にも必読だと思う。
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