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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
迫力満点の『仮名手本忠臣蔵』,
By ウィンフィールド (三重県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 仮名手本忠臣蔵 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 (1)) (大型本)
300年経った現在でもなお、日本人に愛される赤穂浪士の吉良邸討ち入り。その討ち入りを題材にした文楽、歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』が紹介されています。『仮名手本忠臣蔵』には、大星由良之介、塩冶判官、高師直など実在人物がモデルである人物から、勘平、お軽などのオリジナルキャラクターまでたくさんの登場人物がいます。またエピソードも、刃傷事件から勘平切腹、一力茶屋での手紙事件など様々。ちょっとわかりにくかったストーリーが、この本ではわかりやすく描かれています。 文章も実に明快で面白く、挿絵にいたっては迫力満点!勢いのある構図に鮮やかで豪華な色彩が全編を彩っています。ちょっと高師直がひどく書きすぎかな・・・と思う文面もありますが、登場人物の心情まで細やかに描かれていて、みるみるうちに「忠臣蔵」の世界のとりこになりました。
10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
☆もう一つの忠臣蔵☆,
By 桜 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 仮名手本忠臣蔵 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 (1)) (大型本)
忠臣蔵は、300年たった現在でも武士の鏡として人気があるので、ご存知の方も多いのではないかと思います。ですが、この‘仮名手本忠臣蔵’は、案外知られていないのではないかと思います。仮名手本とは、その名の通り‘かなの手本’のことです。つまり、寺子屋などで使われていた仮名の手本‘いろは歌’のことを指しているんです。そして、いろは歌の文字数は47文字☆忠臣蔵の赤穂浪士は、47士☆ 当時から忠臣蔵は、人々の間でかなりの人気があったんです。これを人形浄瑠璃として上演しようとしたのが、竹田出雲ら三人です。ですが、‘忠臣蔵’と大々的に示してしまえば、幕府は黙っていません!いくら人気があっても、幕府側から見れば赤穂浪士は反逆者ですからね。それゆえに、わざわざ‘いろは歌’に掛けて‘仮名手本’としたのです。もちろん登場人物は、置き換えられており、女性も大切な役割を担いつつ恋愛もあり☆最期まで忠義の心を貫くという点では、どちらも共通していますが。 この本は、オールカラーの挿絵がとても綺麗です。こんなに美しく鮮やかに、仮名手本忠臣蔵を描いた作品は他に無いと思います☆挿絵は、歌舞伎風の絵巻のようになっているので、挿絵を見ているだけでも十分楽しめると思います☆中学生の課題図書になるくらいなので、表現も柔らかく、人物の心情もしっかり描かれているので、歴史系は苦手だなと思っている方や、忠臣蔵をご存知でない方でも読みやすいと思います。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当は良く知らない人に,
By
レビュー対象商品: 仮名手本忠臣蔵 (橋本治・岡田嘉夫の歌舞伎絵巻 (1)) (大型本)
これは見て欲しい歌舞伎の、劇場ならではの華やかさが、この大型本に再現されています。 忠臣蔵のストーリーや、人間模様なら『真山青果の元禄忠臣蔵』がもっともらしいが 晴々しくも、ばかばかしくも最高の娯楽では、やはり『仮名手本忠臣蔵』でしょう。 もともと文楽ですから言葉がシンプルかつ的確です。 この大型本もまさに場面(絵)がシンプルかつ的確です。 また映画やTVでもこの味は出ないでしょう。 仰々しい枠のついた『紙芝居』を見る様な楽しさも味わえる一冊です。
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