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代表的日本人として選ばれ紹介された面々は、一見奇異ではあるが、
どの人物も素晴らしい経歴と思想をもった方々である。
二宮金次郎、上杉鷹山の両氏は、非常に有名であるにも関わらず、その半生を顧みられることが少ない。
また、中江藤樹に至っては、私は恥ずかしながら本書を読むまで知らなかった。
激動の江戸末期、明治において活躍した内村鑑三氏だからこそ選んだ
これらの代表的とされる日本人をぜひ日本人である我々がまず
認識し学ぶべきであろう。
残念ながら、内村氏の本文は聖書からの引用、キリスト教世界観を有しており、
キリスト教に無縁な私にとっては、理解しがたい比喩や隠喩がある。
その点を除けば、訳や注釈も適切で分かりやすい。
本書の原文(英文)を読んでいる外国の方も多いので、国際関係の仕事を
されるようであればぜひ読んで欲しい一冊だ。
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