内容(「BOOK」データベースより)
モノ溢れ、片づけても片づけても片づかない今どきの住まい。これは現代日本特有の生活風景である。日本の住まいも昔は片づいていた。今どきの生活景観の乱れはライフスタイル不成立の露呈であり、生活設計の立て直しをゴタゴタ景観が要請しているのだ。仕舞える住まい―その住まい方と仕舞い方を求めてゴタゴタ現象を分析していくとき、そこに近代消費社会のあり方からモノの生物にも似た振舞いまで、実に多面的な事象のからみあいの構造をとらえることができる。レントゲン技師のようにモノ溢れの生活場面を透視して、その原因の相関を解剖したゴタゴタ病根本治療の処方箋。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
山口 昌伴
1937年大阪府八尾生まれ、京都育ち。岡山、彦根を経て東京へ。早稲田大学建築学科卒。住宅設計から生活研究の道へ。専門は住居学・生活学・道具学。道具学会事務局担当理事、日本生活学会編集委員、日本産業技術史学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)