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仕掛け花火 綾辻・有栖川 復刊セレクション (講談社ノベルス)
 
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仕掛け花火 綾辻・有栖川 復刊セレクション (講談社ノベルス) [新書]

江坂 遊
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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キャンペーンおよび追加情報

  • 【 講談社ストアはこちら 】 -累計750万部を突破した大人気コミック『宇宙兄弟』や、『のだめカンタービレ』や『ホタルノヒカリ』といった名作を次々と生み出した雑誌『Kiss』の20周年特集など今注目のタイトルや特集は講談社ストアへ。

  • 著者ページ: 著者の作品一覧や、著者写真・略歴など、著者に関する情報を満載した「著者ページ」。著者の方は、「著者セントラル」へ。



商品の説明

内容説明

講談社ノベルス25周年記念復刊!

内容(「BOOK」データベースより)

ミステリー、SFから時代物まで、ユーモアとノスタルジアあふれる絶品ショートショート39連発!!40年前の花火の弾けた思い出が目の前に蘇る「花火」。村長が旅人に猫の頭をかぶる奇習について語る「猫かつぎ」など。星新一氏が自ら「後継者」と認めた奇才のショートショート作品集がついに復刊。

登録情報

  • 新書: 248ページ
  • 出版社: 講談社 (2007/11/7)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 406182564X
  • ISBN-13: 978-4061825642
  • 発売日: 2007/11/7
  • 商品の寸法: 17 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 181,153位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
美しい情景があり、心温まるやりとりがあり、シュールな笑いがあり、くだらないダジャレがあり、ノスタルジーと遊び心にあふれた、地味深い一冊となっています。
私はこの一冊に人生観を変えられました。少々大げさかもしれませんが。

★月光酒盛り
古風な酒蔵の点々とする光景を前に、旅人は、通りがかった村人と酒盛りをはじめる。村人の取りだした酒瓶は、二度酔うことができるという不思議な地酒だった。

★虹細工
永遠野平(とわのだいら)に向かう列車の中で、少女は不思議なじいさんと出会う。虹でいろんな動物を作っているというじいさんが起こす、奇跡とは。

★箱娘
大小様々な箱に埋め尽くされた、けったいな実家をもつ女房と、その家族の話。

★花火
幼いころ、夏の終わりに常光寺で出会った花火屋のおっさん。その思い出は、四十年たった今でもはっきりと心に残っている。
ショートショートの可能性を無限に広げた、江坂遊の最高傑作。(主観です。)

ショートショートの軽さを、軽率さ、と捉える方もいらっしゃるかもしれません。
私は、その軽みの中に、人生の奥深さを感じました。
童心のまま人生を楽しむことの大切さを教えてくれた、私にとってはとても大切な一冊です。
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7 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kewpie VINE™ メンバー
形式:新書
星新一の評伝(最相葉月)で江坂遊を知る。ショート・ショートは私の苦手なジャンルである。

一編一編は工夫をこらした手品のようで、それぞれに楽しめる。もしこれらが、一編だけ、飛行機の機内誌に載っていたら、もっと印象がつよいだろう。周囲から浮き出して目立つことだろう。しかし、これらが本書のように数珠つなぎになったとき、その魅力はむしろ相殺されるように思う。それが私の苦手たる所以である。

短い楽しみ、一瞬の驚きや戦慄を、素直に楽しめる人は幸いである。私は人生において、そうした刹那的な感情を極力排除してきた。だからこうした作品集を心底楽しむことができない。ちょうど、トランプ手品を3時間連続してみせられたとき、飽きずに楽しめるかどうか、に似ている。どんなに簡単な手品であっても、個々のトリックを独創するのは、それを短くまとめるのは、大変な苦労だと思う。ひとつだけなら、それを見た客にはつよい印象が残るだろう。しかし、20も30も続けて見たら….。勝手な客である私は、3時間でひとつのストーリーを堪能する方がよいと思ってしまう。

だから私は、本書を一気に読むことを勧めない。できれば数編ずつを上限として、星新一も解説で言うように「とにかく、ゆっくり読まなければならない」(p.231)。

なお、どれが一番よかった、ということについては、難しい。私が頭で「すばらしい」と考えた作品と、身体が反応した(鳥肌が立った)作品とが、違うのである。後者はどちらも絵の話で、「秋」(p.202)「赤い街」(p.209)であった。そういえば、何年経っても覚えている作品というのは、読んだ当時に感心した作品と必ずしも一致しない。この作品集にも、いくつかは、何年経っても折にふれ思い出す作品があるだろうと思う。私がこの作品集を本当に楽しむのは、だから、もう少し経ってから、ということになる。
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