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仕事前の1分間であなたは変わる
 
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仕事前の1分間であなたは変わる [単行本(ソフトカバー)]

長谷川 和廣
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「運のつく考え方」と「ツキを落とす考え方」の違いのヒント。

内容(「MARC」データベースより)

「運がつく考え方」と「ツキを落とす考え方」の違いとは。仕事前に、考える人にはチャンスがやってくる。ビジネスマンとして大きく成長し心豊かな人生を送るための、実践的かつ、本当に役に立つ生き方をまとめて紹介。

著者について

これまでに2400社余の企業を再生してきた手腕と実績は、日産の再建を果たしたカルロス・ゴーン氏にちなんで「もう一人のゴーン」と称されている。

1939年千葉県佐倉市生まれ。1962年中央大学経済学部卒業。十条キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソン等で、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパンなど食品・化学品を中心とした外資系企業で代表取締役社長を含めた要職を歴任する。

1995年「遠近両用メガネレンズ・バリラックス」のブランドで有名なメガネレンズメーカーであるフランスのエシロール社(フランス)の日本法人、(株)バリラックスジャパンの代表取締役社長に就任。2000年、(株)ニコンとエシロール社の合弁会社(株)ニコン・エシロールの代表取締役に就任。赤字だった同社を1年目で黒字へ、2年目で無借金経営に変貌させたことはあまりにも有名。

これまでの会社再生、企業戦略立案、組織開発などの豊富な経験を活かした経営指導を行う「会社力研究所」を設立、コンサルタントとしても活躍する一方、組織での人の生かし方、人材育成法等の指導や多くの講演をこなしている。著者には、力強く利益を出し続けるための実践書として評価を得ている『超・会社力』(かんき出版)がある。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

長谷川 和廣
これまでに2400社余の企業を再生してきた手腕と実績は、日産の再建を果たしたカルロス・ゴーン氏にちなんで「もう一人のゴーン」と称されている。1939年、千葉県佐倉市生まれ。中央大学経済学部卒業後、十条キンバリー、ゼネラルフーズ、ジョンソン等で、マーケティング、プロダクトマネジメントを担当。その後、ケロッグジャパン、バイエルジャパンなど外資系企業で代表取締役社長などの要職を歴任する。1995年、世界一のメガネレンズメーカーであるエシロール社(フランス)の日本法人(株)バリラックスジャパンの代表取締役社長に就任。2000年、(株)ニコンとエシロール社の合弁会社(株)ニコン・エシロールの代表取締役に就任。赤字だった同社を1年目で黒字へ、2年目で無借金経営に変貌させたことはあまりにも有名。これまでの会社再生、企業戦略立案、組織開発などの豊富な経験を活かした経営指導を行う「会社力研究所」を設立、コンサルタントとしても活躍する一方、組織での人の生かし方、人材育成法などの指導や多くの講演をこなしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

抜粋

「ビジネスマンなら誰でも、大きく成長し成功するチャンスと素養を持っている」
「デキる人とデキない人との差は、考え方の些細な違いから生じるにすぎない」
 このことは、私が約2400余の会社を再建してきて確信できることです。実際、多くの社員の方々がちょっとしたキッカケで、それまでとは変わり、大きく成長してくれたおかげで、会社の業績も大きく復活できたのです。
 ところが目の前の仕事を片付けることだけに追われていたり、赤字の会社に長く勤めていたりすると、仕事の本来の目標や課題を明確にすることを忘れがちになってしまいます。そして何も考えずに漠然と出社したり、しだいに仕事への情熱を失って手抜きをしたり、能力そのものをサビつかせたりするようになってしまうのです。
 そうならないための効果的な方法として、私自身も習慣づけてきたことがあります。それは仕事の前に必ず、たとえ1分間でいいから、「今日の課題は」「今週の行動指針は」とか、「この仕事の本来の目的は何か」「どうすれば利益が出るのか」「どのような方法からお客さまに愛されるのか」など、課題や方向性や戦略などを考えるクセをつけることです。
 それが習慣化されただけで、行動もガラリと変わってきます。たとえば今までは下を向きながら廊下や歩道の端を歩いていた人が、真ん中を堂々と歩くようになるのです。
 現在、私がCEOを務める眼鏡レンズメーカーのニコン・エシロールも、かつては赤字が続く負け組企業でした。多くの社員は、「どうせ黒字になるはずがない」と半ば諦めており、仕事にも身が入らないという有り様でした。しかし、社員一人一人の意識を改革することで、社員の目が輝きはじめ、一年後には黒字に復活したのです。
 ちなみにニコン・エシロールを再建するときに、リストラのための人員整理は一切していません。なぜなら、人は誰でも負ける可能性があり、それと同時に誰もがそこから復活する権利を持っているからです。
 私は42歳のとき、脳内出血で倒れて生死の淵をさまよいました。当時は外資系企業で再建事業に携わっていたのですが、その後1年近く入院することになったせいで、再建業務からも外されました。それまで順風満帆だった人生が、ある日突然、音を立てて崩れていったのです。予想だにしない状況におかれて絶望的な気分になりましたが、私は病床でしだいに、次のように考えるようになりました。
「自分が何ひとつ価値のない人間だったら、きっと倒れた日に死んでいただろう。死ななかったのは、まだやるべきことが残っているからに違いない。いまこうして生きているのは、最後のチャンスを天から与えられたということなのだ」
 そう考えると、心がスーッと軽くなると同時に、復活への執念が沸々とわいてきました。このままでは終われない、もう一度現場に復帰して活躍したいという思いに衝き動かされると、病状も加速的に回復し、ふたたび前に進んでいけたのです。
 いま負け組に属している人を、価値がないと決めつけてしまうのは間違いです。負け組に甘んじているのは復活するやり方に気がついていないだけで、そのノウハウさえ知れば誰でもふたたび輝くことができるのです。
 最近は自己責任の名のもとに、敗者を簡単に切り捨てる社会に変わりつつあります。
たしかにビジネスには勝ち負けはつきもので、敗れた者が市場から去っていくのは仕方ないことです。ただ、トーナメント戦をひたすら続けていけば、残るのはたった一人の勝者だけで、あとは敗者だらけになってしまいます。
 それではけっして社会は活性化しません。敗者に対して最初は負けても、ふたたび勝つための道筋を先輩たちが示し、何度も競い合える環境を整えてこそ、本当の意味で活力に富んだ社会が形成されていくのではないでしょうか。
 本書は、私自身の体験や身近に見てきた復活劇のなかから、ビジネスマンとして大きく成長し心豊かな人生を送るための、実践的かつ、本当に役に立つ生き方を中心にまとめたものです。そして、それは「運のつく考え方」と「ツキを落とす考え方」の違いのヒントでもあります。
 また私自身が毎日仕事につく前に、必ず1分間、自分に言い聞かせてきた行動指針でもあります。目標や課題を明確にすることにより、成果もスピーディに得られるようになります。
 あなたの参考になれば、嬉しく思います。
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