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仕事をしなければ、自分はみつからない。―フリーター世代の生きる道
 
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仕事をしなければ、自分はみつからない。―フリーター世代の生きる道 [単行本]

三浦 展
5つ星のうち 2.9  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,680 通常配送無料 詳細
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

 本書は、2001年に上梓した現代若者論『マイホームレス・チャイルド』を読まれた方から依頼された原稿やインタビューを中心にして、大幅に加筆修正したものである。つまり同書の続編に当たる。
 この2001年以降、社会情勢はいっそう悪化した。犯罪が増え、自殺が増えた。青少年による不可解な事件犯罪も後を絶たず、ひきこもり、ネット心中も問題になった。そして400万人を超えるフリーター、無業者。事態はかなり深刻だ。
 この事態を、のんびり、お気楽、自然体の若者たちが乗り切れるのか。かなり怪しい。たしかに彼ら自身の問題もあるが、社会全体として対策を講じていかねばならない面も大きい。そのためには正しい現状認識が必要である。そのための一助に本書がなれれば幸いである。

内容(「BOOK」データベースより)

仕事をしない20~30代の若者が社会的問題となっている。いわゆる“団塊の世代”の子どもにあたるこの世代の若者たち…。彼らはコギャルやガングロ、プリクラや携帯電話といったファッションの火付け役でもあった。いつしか大人になった彼らは、「自分に合わない仕事ならしたくない」「自分に向いた仕事がわからない」など、ぼんやりと曖昧に豊かな社会ならではの自由を甘受し、“フリーター世代”を形成した。路上での食べ歩き、コンビニ文明、活字離れなどなど、迷走する現代の若者たちを目のあたりにして、“自分を探すな、仕事を探せ。”筆者はそう訴える。

登録情報

  • 単行本: 251ページ
  • 出版社: 晶文社 (2005/2/28)
  • ISBN-10: 4794966555
  • ISBN-13: 978-4794966551
  • 発売日: 2005/2/28
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.9  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 倒錯委員長 トップ500レビュアー
形式:単行本
『下流社会』で当てた三浦展の本。
あの本はそれなりに面白かったのだが、ちょっと前に『「かまやつ女」の時代―女性格差社会の到来』を読んで、「こりゃひでぇ」と思っていた。
この人は何がしたいのかというと、お得意のマーケティングを使って得た「客観的な」データを武器に、世代論を一席ぶったあげく、「だから近頃の若いもんはダメなんだ!」と、説教することなのである。つまり、何を隠そう彼は「説教オヤジ」なのだ。

俗に言う説教オヤジというのはそもそも世代論論者である。「おれが若いときは、もうちっとキチッとしてたのによ〜」と飲んだくれて愚痴るあれは、要は世代論である。そういうオヤジさんであれば、「まあまあ、今日は飲んでくださいよ〜。飲んで日頃の嫌なことは忘れましょうよ〜」という具合に上手いこと受け流すことも出来るが、この三浦展は得意のマーケティングを駆使して説教をたれるオヤジなのである。表層的には根拠があり、さらに冷静な説教であるだけに鬱陶しい。

統計とかマーケティングをするのはいいだろう。そこからでた客観的なデータを分析して解釈するのもいいだろう。でもそこから論者の個人的な趣味趣向を押しつける方向に話が行っては、元も子もないのではないだろうか。最後の最後のその押しつけによって、本は台無しになる。

「現実には夢を実現するためにフリーターになる若者ではなく、夢を実現するためにフリーターをしている人に憧れてフリーターになる若者も多い」(30p)という指摘や、内田樹が『下流志向』で論じる遙か以前に、消費主体として子どもの頃から育てられていることの弊害について言及されていたりと、見るべき所もあるのだが、「歩き食べの研究」など、正直に言ってどうでもいい箇所もあるため、読まなくてもよかったかも。

ただ、あまりにも悪意がありすぎて笑えたのは、章の合間に挿入されるロスジェネ世代のインタビュー記事。ここまで不幸な人を集めるのは、さぞ大変だったでしょうに(笑)
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21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:単行本
仕事をしない人向けに無理をして出来た書籍に思える。仕事をしないことへのデメリットと仕事をするメリットだけが対比的。一方、仕事をしていることによるデメリットや社会問題には言及されていない。この姿勢では読む気がなくなるか、嫌悪感を覚える読者もいるだろう。

そもそも、編集者と著者とで企画の合意がきっちりできていたのか疑問を感ずる。労働問題らしきものを論じた1部。2部ではコンビニや歩き食べと労働の意欲とがどのようにリンクするのかもわからず、唐突にこれらの分析が始まる。別の書物を読んでいるような錯覚に陥る。

企画意図が見えてこないし、仮にあったとしても反映されていないように受け取れるので最低点。文章が明確なことだけを評価して星2つ。

このレビューは参考になりましたか?
20 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 十満 光一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
逆説的で斬新にみえたタイトルに魅かれ読んでみましたが、久しぶりのはずれでした。というのもそもそもどうすれば、仕事につけるのかという本質から終始ずれっぱなしだったからです。合間に入れているインタビューもネガティブなものが多く、意図がまったく分かりません。
また、著者のビジネスコンビニで働くアルバイトに向かっての批判めいた記事も木を見て森を見ず、一面的な見方しか出来ていないようで残念でした。
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