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28 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
仕事のなかの曖昧な不安,
By カスタマー
レビュー対象商品: 仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在 (単行本)
経済学者さんが書いたにしては内容が「経済学」ではないところがいい。前半は学術的な内容だが、最終的には「どうしたら幸せになれるか」的な「経済学」という言葉からは想像しづらいテーマになっているように感じる。「成果主義」「フリーター」「独立」「転職」「失業」などのテーマに関して教壇の上からではなく、普通のサラリーマンの視点に近い高さで解説している点がいい。また、「データは語る」として数量的に論述内容を裏付けるデータを提示している点も説得力がある。
26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
丁寧なデータと解説によって浮き彫りにされる「不安」,
By カスタマー
レビュー対象商品: 仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在 (単行本)
「仕事」に対する漠然とした不安や疑問が、詳細なデータに裏付けられた丁寧な解説により、はっきりとした形となって現れてくる良書だと思います。とくに、「フリーター」や「パラサイト・シングル」に関する著者の論考には納得させられます。それらは、社会問題として「若者の就業意識が低下した」といった文脈で語られることが多いようですが、「意識の問題」だけではなく、中高年層を含む全ての世代に関係した企業制度や社会構造にも大きな課題があることが、この作品のなかには具体的に示されています。
24 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
フリーターもパラサイトシングルも中高年が若者から仕事を奪っている結果,
By
レビュー対象商品: 仕事のなかの曖昧な不安―揺れる若年の現在 (単行本)
超氷河期と言われた時代に就職活動をして、希望とは違う会社にようやく採用されたものの、その後、転職もフリーターもニートも経験した自分にとっては、「あなたが悪いわけではないんですよ」と言ってくれたようで、とても気が楽になりました。「ずっと頑張っているのにどうして自分はこうダメ人間なんだ」と自信をなくしているので、私のような者には「頑張るな」というメッセージは、その意味がよく届いてきました。 ただ、「社会のシステムが悪い」と言っていても幸せにはなれない、ということにもしっかり目を向けさせられます。 現在の厳しい若年者の雇用状況や労働環境をなんとか打開させようという、著者の熱い気持ちもよく伝わる好著だと思います。
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