看護士や教師など、対人援助職に就く人が陥りやすい「燃え尽き」について、燃え尽きてしまう人の心情、立場に配慮しながら、優しく諭すように「どうすれば燃え尽きないで済むか」や、「燃え尽きるまで働くのが良いことではないこと」を伝えています。
援助の対象との距離のとり方、働き方・心構えなど、多面的にアドバイスが述べられているので、「仕事に疲れてしまった」と感じている方にとって大いに役立つことと思います。
「燃え尽きてしまった」と感じている方はもちろん、「対人援助」に疲れて、ひどく攻撃的になってしまう自分をもてあましている人(著者によれば、これは「燃え尽き」へ向かうステップの1つとのこと)にとっても、参考になるでしょう。
広く、対面的な仕事をされる人にお勧めしたい1冊です。