新書判のEvernoteの解説本。著者の戸田覚氏自身のEvernoteの使い方が紹介されている。初心者向けというよりは、Evernoteを使っている人向け。
Evernoteのユーザーは日本でもものすごく増えていて、その解説本もかなりの数が出ているが、この本は、すでにある程度Evernoteを使ったことがある人向けの内容だ。
構成としては、
Chapter1 たった1秒! Evernoteの基本ワザ
Chapter2 どんな情報も逃さない! スマホ活用メモ術
Chapter3 とたんにわかりやすくなる! 表現力”簡単”アップ術
Chapter4 うっかり忘れがゼロになる! EvernoteでToDo管理
Chapter5 どんなに増えても大丈夫! ストレスフリーの整理テク
Chapter6 もうかさばらない! 手書きメモもEvernoteに集める
となっている。
私自身のEvernoteの使い方とは、ノートの作り方などかなり違っているが、他の人、特に著者のようなEvernoteのヘビーユーザーの使い方を知ることは、自分の使い方を見直す良いヒントになる。
一番参考になったのは、Chapter6。Evernoteは非常に便利なツールだけど、紙のメモのようにいつでも使えるというわけではない。アナログとデジタルをうまく使い分ける著者ならではの視点で、手書きのメモをEvernoteに取り込むことによって、効率化する方法を紹介している。
中級者向けとは書いたが、巻末には付録として、「はじめてのEvernote 導入から基本操作まで」が付いているので、初めての人が読んでも問題はない。