関西経済連合会のプロジェクトで、企業の経営陣に自分の過去を振り返って大きく成長したと感じられる経験をヒアリングした結果を出版したものである。
通常の業務を続けているなかで、何かを転機として一気に自分が成長したと感じられる時がある。アメリカでは量子学的な跳躍と呼ぶそうだが、日本流にやまと言葉で一皮むける経験としている。
具体的な44のケースを追体験できる。これらの人生の転機になった年代は入社1年目から35年目まで平均に分布していたそうだ。人はいつでも成長でき、その経験がリーダーとして生きているということになる。しかし、この本で追体験するだけではリーダーにはなり得ないことも指摘している。あ、今が転機なのだなと感じられるか、そこから逃げないで対峙できるか、そこに将来の分かれ道があるのだろう。