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43 人中、39人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
クラウド利用で仕事を進める人に有益な知識が満載,
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レビュー対象商品: 仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書) (新書)
この本はオフィス以外でも仕事はちゃんとできる。そういう仕事のスタイルを「ノマド」と名付けて議論を展開しています。著者もそれを実行していて具体的なツールとその使い方が丁寧に説明されています。内容は、第1章 ノマドワーキングのすすめ、第2章 アテンションコントロール、第3章 情報コントロール、第4章 コラボレーション、第5章 クラウドを使いこなす、第6章 ノマドライフスタイルの時代へ となっていますが、私が興味をもちかつ実用的な知識だと思ったのは第5章クラウドを使いこなすのなかで紹介されている次のものでした。 ・クラウドとはネット上にかつてはPcにインストールしてしか使えなかったものがアプリケーションやデータ本体も含めてネット上にあり、しかも無料もしくは非常に安価に使える仕組みです。 私が使ってみたいと思ったのは次のものです。 ニュースを読めるRSSリーダー、高価な新聞記事データベースをほぼ無料で使う方法、ブラウザー上で文書を作成を容易にするイッツ・オール・テキスト、蔵書の管理をするメディアマーカー、マインドアップ類似ソフトが使えるサービス、メモをとるためのエバーノート 仕事はオフィスでと考えている人にとっても非常に役に立つ実際的な知識を与えてくれて非常に刺激的でありました。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ネットを活用していつでもどこでも仕事ができる時代,
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レビュー対象商品: 仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書) (新書)
日常と照らし合わせながら読んでいくうちに、たしかに「仕事するのにオフィスはいらない」時代になりつつあるという思いを強くしました。これからますます、特別なオフィスを持たず、フリーランスとして活躍する方が増えてくるということを実感させられる本です。この本には、ITが登場したことによる社会的な移り変わりについて分析されています。それに加えて、著者が日頃ITを駆使しながら仕事をしている実践例が詳しく述べられているのが参考になります。 著者のオフィスの写真には驚きました。ほとんどモノがないのです。それは日頃からパソコンやスマートフォンを通して、ネットをフル活用しているからこそ実現できているものなのだと思います。 私自身、例えばGoogle、活用しているように見えて、まだまだ、活用しきれていないということを思い知らされました。分かりやすい解説とともに、ネットを活用することによって「ノマドワークスタイル」が実現できることが書かれています。 何度も「ノマド」ということばが出てきますが、この本を最後まで読めばその理由がよく分かります。 私にとって、大変勉強になる1冊でした。
47 人中、40人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
現代の傾向をみごとにとらえた極論の書,
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レビュー対象商品: 仕事するのにオフィスはいらない (光文社新書) (新書)
本を読み出す前は、「本のタイトルではよくあるように、『仕事をするのにオフィスはいらない』というタイトルはおそらく買い手の目を引くために一部の極論を表に出したのだろう」と予想して読み進むと、みごとに裏切られた。実際にそういう主張で一貫している。今後、終身雇用はくずれ、会社員は契約社員化する方向に進むという。なぜなら、そのほうが双方にとって効率的だからである。また、クラウドを中心としたITを上手く活用すれば、オフィスは必要はなくなるという。当然のこと残業などはなくなり、自分のスタイルで仕事ができるようになるはずだ。筆者はこれを「ノマド・ライフスタイル」と名づけて、今後の大きなトレンドになると主張している。 そこで大事になるのは自分をコントロールする力である。出社しなくてもよれば、自宅だろうが、スターバックスだろうが、北の丸公園だろうが、ハワイだろうが、仕事は好きなところでできるようになる。と同時に、監視の目がないので、自分を律する能力が非常に重要になっていく。ちょっと休憩をとるつもりで2ちゃんねるを見だしたもののそのままはまってしまうようでは、筆者の提唱するスタイルは無理だろう。そこで、筆者のこれまでの経験から、どのように自分を律していけばいいのか具体的な方法を紹介している。そして最後に、ノマド・スタイルに役立つクラウドの具体的な活用法を紹介する。 本書の主張は現代のトレンドとして正しいと感じる。ただ、80年代から90年代まで多くの知識人が「年功序列も終身雇用もくずれる」と予言したのに、21世紀に入ってもう10年が経とうとしている現在も、企業の姿勢はほとんど変わっていない。時代の先端にいる筆者はトレンドのど真ん中におり、ダイナミックな変化を必然的なものとしてとらえているのだろうが、「古い体勢」というものはそんなに簡単に変わるものではない。なぜなら、古い体勢は「日本文化」に根ざしており、新しい変化は経済法則の荒波が生み出すものだからだ。どんなに新しい波が大きくても、強固な日本文化はすこしずつしか変化してくれない。 もちろん、新しいスタイルを取り入れたほうが、「経済的には得」なのは間違いない。ただ、それに立ちはだかるのは日本企業を日本らしい企業にしている「文化」や古くさい「習慣」や「慣習」であり、古い世代の「既得権益」である。筆者のいる世界からではわからないだろうが、それは簡単には動かすことができない巨大な重石である。
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