ここ数年で、クレーマーは急増し、いついかなる時、誰であっても対応し、謝罪ができるようにならなくなりました。たとえお客様が怒っている原因は自分になくとも、です。
この本はそのクレーム対応、また仕事で失敗をした際の謝罪方法をマニュアル化(鉄則)して載せてたものです。
思うに、マニュアルとは「成功する」ためのものというよりは、「失敗をしない」ためのものではないでしょうか。
この本は場面ごとの対応法が書かれているので、すぐれたマニュアル、トラブルシューティング本として使えます。
私がこの本を読んで特に使いたくなったのは、「とにかくすぐ謝る」、「何度も謝る」の2つです。
人は、クレーム対応のように、自分のミスではないのに怒られれば、心から謝罪することはできません。
ですが、とにかくすぐ謝り、また何度も繰り返し謝罪することで、お客様からは
自分が心から反省しているように見えるはずであり、またそう「見える」ことこそが
最も重要なことなのだと思います。
自分以外の人間のミスを謝るのが苦手な人は、この本を読めば「心から謝罪する」ことができるようになるでしょう。
もちろん、単純に自分のミスを謝りたい人、ピンチをチャンスに変えたい人にもお勧めです。